アンコールの1曲目「Last Forever」の歌唱後、3人から最後のメッセージ。
鈴木「Buono!は今日まで約10年間ぐらい…途中4年間ぐらい何もしていない期間があったんですけど(笑)、活動してきました。いろんな方に曲を聞いてもらったり、ライブでも初めてバンドの皆さんについてもらって、生バンドのライブっていうのを、中学校1年生の時かしら? 2年生の時かしら? くらいに、初めて体験して。
正直私がすごく歌が好きだけど、自分が思う様に歌えなくて悩んだのもBuono!だったし…でも、それを乗り越えてきたからこそ今があるって思ってるし、やっぱりたくさんの大人の方々やバンドの皆さんにも成長できる場所でした。
だから今日で終わっちゃうっていうのがまだよく理解できてないっていうか、まだよく分かんないんですけど…。でも今日はたくさんの人が集まって、立ち見も出ているみたいで、本当にありがとうございます。
うちのお父さんも今日この会場に来れなくて、ライブビューイングでお父さんも見ています(笑)。たくさん支えてもらったし、Buono!の音楽にたくさん元気をもらった! っていう方もいましたら、Buono!の楽曲をどんどんどんどん聴いて、歌い継いでほしいので…これからもBuono!のことを忘れないでください! ありがとうございます」
夏焼「皆さん楽しかったですか? みやもすごく楽しかったです。アイドルの曲とはちょっと違った雰囲気の曲が多くて、すごく個人的に勉強になったなあってことが多くて。レコーディングの仕方とかも全然違ったりして。なるほど、こういう録り方もあるんだとか、こういう歌い方もあるんだとか、そういうのをたくさん知れたので、すごくいいグループに入れたなあと思いました。
一番はバンドがいるのがすごく個人的にもうなんか…ヨッシャー!ていう感じで。アーティスト~!! みたいな(笑)。
やっぱりアイドルとは違った、こういったライブができるのは、Buono!ならではなので、毎回すごく楽しくて。今日もまさか横浜アリーナで(ライブが)できるなんてびっくりしたし、すごくうれしかったです。こんなにたくさん集まってくれて、どうもありがとうございました! とっても楽しかったです」
嗣永「ちょうど10年前くらいに、愛理とみやと一緒にユニットを組むよってスタッフさんからリハーサルスタジオで聞かされて、その時に『なんで私なんだろう?』と思って…。やっぱり2人よりも歌もダンスもできてないと自覚していたので。
あ、でもアニメのタイアップをするっていう前提のユニットだったから、私のこのかわいらしいアニメ声が貴重とされて、私選抜されたんだ!と思いまして。
でもふたを開けてみたらゴリゴリのロックな曲ばっかりで。『え?』と思うこともいっぱいあったんですけど。『私を好きになったきっかけはなんですか?』って聞いた時に、『Buono!の曲を聞いてから好きになりました』って言ってくれたりとかすごくたくさんいて…すごく、私自身も成長できたユニットで、すごく大好きなグループになったなあと思います。
Buono!はいわゆる派生ユニットといわれるものです。それぞれ、普段活動しているグループがあって、たまに集まってみたいな感じで。そんな派生ユニットが10年も続くユニットになるとは思いませんでした。ファンの皆さんが応援してくれたおかげです。本当にありがとうございます!
愛理も言っていましたが、楽曲はずっとずっと歌い継がれて行って、皆さんの心の中にもずっとずっと残っていてほしいなと思います。すてきな10年間を、どうもありがとうございました」
この後、やはりBuono!は笑顔が一番といわんばかりに、ポップで明るい「Kiss!Kiss!Kiss!」を歌い上げた3人。最後はデビュー曲で締めくくり、惜しまれながらライブは幕を閉じた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)