草なぎ剛、先に現場入りしたキャストに嫉妬「みんなすでに仲良しになっていたんですよ」

2022/08/19 20:59 配信

映画 会見

草なぎ剛が映画「サバカン SABAKAN」の公開初日舞台挨拶に登壇撮影:大野代樹

俳優の草なぎ剛が8月19日、都内で開催された映画「サバカン SABAKAN」の公開初日舞台挨拶に、共演の番家一路番家天嵩原田琥之佑尾野真千子竹原ピストル金沢知樹監督と共に出席。撮影現場の雰囲気や、金沢監督の「すごさ」について語った。

「二回も夫婦役をやった真千子ちゃんはいないし…」


撮影現場の雰囲気について草なぎは「僕は後から行ったんですけど、みんなすでに仲良しになっていたんですよ。だからつまらなかったです…」と言い、会場を笑わせた。続けて「みんな『後から来てるでしょ』って、僕のことなんて気にしないんだもん。二回も夫婦役をやった真千子ちゃんはいないし、ギターを教えてもらおうと思ったら竹原さんもいなかったですね」と振り返った。

すると、金沢監督は「(草なぎさんは)馴染めないって言われていましたが、とあるシーンで、普段は郵便局員をやっている素人の方と絡むことがあったんです。剛さんがうまく緊張させないようしているのを見て、すごいなって思いました」と絶賛。

『新しい地図』で「また新しい映画を撮りたいです」


これを聞いた草なぎは「監督はすごいと思います。この映画はストレートにいいんですよ。『#金沢監督天才』で拡散してください」と呼び掛け、さらに「やっぱり“あいのり”(恋愛バラエティ番組)の金ちゃんだったからかな。いろいろな経験をされているんですよ。ドラマ『半沢直樹』の脚本も書いているすごい方なので、これからが楽しみな人です」と褒め返した。

また、叶えたい夢を問われると「『新しい地図』で、真千子ちゃんと映画を撮ろうって言っていたんですよ。でもまだ撮れていないので、また新しい映画を撮りたいです!」と回答。

最後に、今年の夏に取り組んだ冒険を尋ねられた草なぎは「生きているだけで冒険だから、毎日が夏休み!」と口にしていた。

※草なぎ剛のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記

◆取材・文=大野代樹