虎遥すみれがセカンドDVD「たいがぁshot!!」(スパイスビジュアル)をリリース。8月20日に都内で発売記念イベントを開催した。
クリクリの瞳が目を引くかわいらしさと、身長150cm、スリーサイズが上から85cm、57cm、82cmと小柄ながらGカップの存在感が際立ち、少女と大人の魅力を持ち合わせた不思議な色気がある虎遥。
今作の撮影は、4月に初めて訪れたという沖縄・宮古島で行われた。「マーメイドになりたい」と言うほどの海好きだが、「海がきれいでした。でも、泳げないんです」と明かす。
さらに、撮影で大変だったのがその海でのシーンだったと言い、「海に着いたら天候が悪くなって、風も強くて、ディレクターさんの声も聞こえない中、感覚だけで動いていました(笑)。撮影と同時に荒れ始めて、撮影が終わる頃に天気が良くなって…」と振り返る。報道陣から「雨女ですか？」と質問が飛ぶと「そうです(笑)」と即答した。
今作はストーリーなどはなく、「みんなが想像するようなイメージDVDかな」とのこと。前作はなかった運動のシーンがあり、「フラフープは小さい頃によくやっていたので、まあまあできました」とニッコリ。イメージDVDではおなじみのダンスについては「踊ったりはしないです。(撮影時に)ダンスができるか聞かれたんですが、踊って見せたら『やめておこうか』って…(笑)」と得意ではないことを打ち明けた。
Y字のハイレグなどセクシーな水着が多いことには、「なかなか過激ですね。でも、普段は着ることがない衣装なので、ちょっとワクワクはします」と、楽しみながら撮影したと振り返った。
自ら“陰キャのゲーマー酒呑みグラビアアイドル”と名乗っており、前作の取材でも「外に出るのが苦手」と話していた虎遥。この日も会場の秋葉原に来るのは一苦労だったようで、「挙動不審になりながらマネージャーと待ち合わせて、ここでも挙動不審です」と緊張しながら取材を受けていると告白。前日からツイートしていた「(緊張で)おなかが痛い」も治っていないことを明かした。
そんな外出が得意ではない彼女に、「今年の夏の思い出」という難しい質問をぶつけてみると、DVDを見つめながら「この宮古島しかないので…春なんですけど(笑)」と苦笑。さらに、「これから作るとしたら？」と追求してみると、「本当に外に出ないので…作るとしたらナイトプールに行ってみたいです」と、おしゃれな目標を明かす。「流れるプールに流されるのが好きなので、暗い夜で流されたいです」と、独特な理由を明かしていた。
◆取材・文＝一条二郎