“ウガファミリー”友情旅も話題のパク・ヒョンシク、甘いマスク＆穏やかな人柄で幅広い役を体現

この夏、K-POPファン、韓ドラファンの胸をアツくしたリアルバラエティショー「IN THE SOOP フレンドケーション」に出演していたパク・ヒョンシクが、改めて注目を集めている。183cmの高身長＆端正な顔立ちに加えて、育ちの良さを感じさせる上品さと飾らない姿に心を奪われた人が続出しているようだ。

話題作に立て続けに出演

現在は俳優として活躍するヒョンシクだが、最初はボーイズグループ・ZE:A(ゼア)の一員として歌手デビュー。グループ内で最年少組にもかかわらず、メインボーカルを務め、その甘い顔立ちから“プリンス”と呼ばれた。歌手としてデビューした2年後の2012年にドラマデビューを果たし、2014〜15年に高視聴率を記録した連続ドラマ「家族なのにどうして〜ボクらの恋日記〜」で注目を浴び、KBS演技大賞で男性新人賞とベストカップル賞(ナム・ジヒョンとのカップル)を受賞した。

その後もフュージョン時代劇「花郎＜ファラン＞」や大ヒットラブコメ「力の強い女 ト・ボンスン」、チャン・ドンゴンとタッグを組んだリメークドラマ「SUITS /スーツ〜運命の選択〜」、映画「二つの光」「8番目の男」など、話題作ばかりに出演してきた。

「IN THE SOOP」での自然体な姿も話題に

2022年1月に収録し、日本ではディズニープラス「スター」で独占配信されている「IN THE SOOP フレンドケーション」では、「花郎」での共演をきっかけに仲を深めたパク・ソジュンとBTSのV、そしてソジュンの旧友でラッパーのPeakboy、俳優のチェ・ウシクで結成された仲良しグループ「ウガウガ会(ウガファミリー)」のメンバーと出掛けた友情旅行の様子が紡がれている。

「花郎」でのヒョンシクは素顔を隠した王役だったため、主人公で“恋敵”を演じるソジュンと睨み合うシーンも多々あったが、もちろんそれは役の話で、「IN THE SOOP−」ではVに次いで若いメンバーのためか、どんな場面でも前に出過ぎず、穏やかでかわいらしい素顔を垣間見せている。海岸に着くと真っ先に「パダ(海)だ〜」と走り出し、まだ寝ぼけ眼だった朝のシーンでは最年少のVを抱き枕がわりにして寝ているなど、ここでしか見られない姿に歓喜したファンも少なくないだろう。