<赤いナースコール>意味深“OP映像の変化”で考察加熱 佐藤勝利“翔太朗”キス寸前シーンも

2022/08/23 21:32 配信

ドラマ レビュー

2人の距離がどんどん縮まる、佐藤勝利“翔太朗”と福本莉子“アリサ”(C)「赤いナースコール」製作委員会

Sexy Zone佐藤勝利の主演ドラマ「赤いナースコール」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系)の第7話が8月22日に放送され、緊迫する展開の中での佐藤“翔太朗”と福本莉子“アリサ”のかわいい姿や、犯人考察のつぶやきでにぎわい、「#赤ナス」がTwitterでトレンド入りした。(以下、ネタバレを含みます)

本作は、秋元康氏が企画・原作を手がける完全オリジナルドラマ。佐藤演じる春野翔太朗とその恋人・三森アリサ(福本)が事故に遭い、入院した病院で起こる奇妙な現象と、病院外で起きている連続殺人の謎に迫る“最恐”ミステリー&ノンストップラブサスペンスだ。

翔太朗の病室・313号室には、滝中(橋本淳)、下塚(大水洋介)、松井(木村了)、津田(山本浩司)、後藤田(森田甘路)が入院していた。ある日、滝中と下塚が2日連続で殺害。また松井が好意を抱いていた購買部の女性と松井自身、そして翔太朗の関係者、テレビ東洋のプロデューサー・山之内(小堀裕之)も殺害された。警察の捜査が続く中、ついにはアリサの味方だった三上のおばあちゃん(藤夏子)、潜入捜査していた刑事の加藤(堀口紗奈)も殺害された。

オープニング映像の佐藤勝利“翔太朗”と福本莉子“アリサ”の描写が違うのは伏線?


火葬場で、棺の中で生きたまま焼かれ始めたと思われる加藤の最後の声を聞いた相棒の工藤(池田鉄洋)が感情をあらわにする。何かが足りないはずだと加藤の骨壷をひっくり返して、鑑識に調べさせると、喉仏の骨がないことがわかった。加藤の声のバックには、チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番が流れていることもあり、チャイコフスキー殺人事件の犯人が戦利品として持ち帰ったに違いないと確信、犯人へ殺意を見せる。

その後流れたオープニング映像が「前回までとは違うのでは?」とTwitterで話題に。確かに、車いすの翔太朗が廊下を移動するシーンが赤い映像になっていたり、アリサのシーンでは逆再生なのか、前回までは前に進んでいたのに、今回は後退する様子や鏡像の演出など変化が見られる。「わざわざオープニングを変えたってことは、何か意味あるんだよね」「これって何かのヒント?」「OP、なんか意味深」と視聴者もその変化に敏感になっていた。

推定犯行時間の午前0時ごろ、男性の低い声と女性の笑い声が聞こえた


潜入調査をしていた加藤は、アリサが入院している3号棟を巡回していたのでは……という看護師・山根(ベッキー)の言葉で、刑事の工藤は3号棟を調べることに。看護師の野田(上地春奈)に話を聞くと、確かに廊下ですれ違ったという。加藤が「何かを確かめたい」と言っていたが、その何かはわからないという野田。その言葉を聞いて何かに気がついた工藤が立ち去った後ろ姿を、野田が鋭い目で見つめていた。

工藤はアリサにも事情を聞く。アリサは午前0時ぐらいに廊下で笑い声が聞こえたという。男性の低いおしゃべり声と女性の笑っているような声。誰の声かわからないけど、よく笑うなぁ〜と思ったと話した。その後、病院の廊下をしらみつぶしに調べる工藤。すると壁に、赤い口紅らしい跡を見つける。看護師に扮した加藤が口紅をつけていたことから、工藤はその跡に紙をはりつけこすり、紙に赤い跡の痕跡を手元に残す。