ディーン・フジオカの理想のホテルとは?「食事、サウナや水風呂、光や香りも重要」

2022/09/03 09:00 配信

ドラマ インタビュー

ホテルの裏側を分かり過ぎてしまったところもあって…。

「連続ドラマW HOTEL -NEXT DOOR-」でホテル総支配人・三枝克明を演じるディーン・フジオカ撮影=永田正雄 ヘアメイク: 花村枝美〔MARVEE〕 スタイリスト: ISON KAWADA(IMPANNATORE)

――本作はホテルを舞台にした物語です。ディーンさんは、もともとホテル文化に興味を持っていたそうですね。
はい。僕は公私ともにホテルをたくさん使ってきたこともあって、この作品のオファーをいただく前からホテル文化にすごく興味がありました。この作品に関わることができて、総支配人という役を通して普通では見られないホテルの裏側であったり、そこにある人間ドラマであったり、いろいろなものを追体験させてもらえて、とても貴重な時間になりました。この作品を経て、僕もいつか自分でホテルをプロデュースしてみたいなと思うようになりましたね。ただ、ホテルの裏側を分かり過ぎてしまったところもあって…。以前はホテルを利用したときに「こうしたらいいのに」と思うこともたまにあったのですが、今は同時に「でも、きっとこういう理由があって変えられないんだな」とか「ここが難しいんだろう」とも思うようになってしまいました(笑)。

――(笑)。各国のホテルを利用されているディーンさん、どんなホテルが一番お好きですか?
まず、ご飯が美味しいホテルが好きですね。あとは施設。僕はサウナが好きなので、サウナや水風呂の施設があるホテルに惹かれます。それから、空間全体のプロデュースも。建築や照明、生けてあるお花、さらに目に見えるところだけではなく、香りなども重要です。敷地内が統一されたコンセプトのもと、すべてがプロデュースされていて、まるで結界の中にいるような感覚を持てると、滞在していて安らぎを感じます。ありがたいことにお仕事でいろいろな体験をさせてもらっており、一番好きなホテルとなるとなかなか甲乙つけがたいのですが…。ただ、自分としてはインドネシアのホテルがとても素敵でしたね。

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