「異世界はスマートフォンとともに。」制作発表で珍回答が連発?

2017/05/24 15:06 配信

アニメ

アニメ「異世界はスマートフォンとともに。」制作発表会に福原かつみ、内田真礼、福緒唯、赤崎千夏、山下七海、高野麻里佳、上坂すみれ、監督の柳瀬雄之(写真左から)が登壇

2017年7月11日(火)よりスタートするテレビアニメ「異世界はスマートフォンとともに。」(毎週火曜夜8.30ほか、AT-Xほか)の記者会見と制作発表会が行われ、キャストの福原かつみ内田真礼福緒唯、赤崎千夏(※崎は山へんに竒)、高野麻里佳山下七海上坂すみれ、監督の柳瀬雄之が登壇した。

「異世界はスマートフォンとともに。」は、オンライン小説投稿サイト「小説家になろう」での累計PV数が1億を超える同名人気小説のアニメ化作品。神様の手違いで死んでしまった主人公が、スマートフォンを手に異世界で第二の人生をスタートさせるという物語だ。

主人公・望月冬夜を演じる福原はアニメ初主演かつ、メインキャストとして会見やイベントに登壇するのも今作が初めて。その緊張ぶりを監督の柳瀬からツッコまれながらも、キャラクターと自身の似ているところ、アフレコ現場の様子などを明かした。

作品にちなんだ「異世界に行ったら何を持っていきたい?」という質問では、高野は「パパ」(実の父。力強いので)、上坂は「ウオッカ」(売ってひと山当てる)、赤崎は「ケチャップ」(食文化が合わなくてもケチャップをかければ何とかなる)など、ユニークすぎる回答が連発。

そんな中、山下は「カメラ」(異世界の美しい風景を残したい)ときれいな答え。キャスト陣や司会者からは「模範的回答!」と感嘆の声が上がった。

また、キャスト陣は「目隠しをしたままスマホで自分の役名と名前を入力し、それをアニメ公式Twitterに投稿する」というゲームに挑戦。漢字や記号が混ざってしまったもの、役名も名前も入力できているもの、なぜか謎の文章が出来上がったもの、などさまざまなミラクルが飛び出し、会場は笑いに包まれた。

最後に福原は「キャラクターがみな個性的で面白いですし、成長していく過程も楽しんでいただければと思います。冬夜くんを全力で演じ切りたいです」と力強く語った。