ドラマや映画で展開するバトルアクション「HiGH&LOW」シリーズと、人気コミック「クローズ」「WORST」のクロスオーバー作品として、2019年に公開された映画「HiGH&LOW THE WORST」。その続編が「HiGH&LOW THE WORST X」として9月9日(金)に公開!中本悠太(NCT・YUTA)、三山凌輝(BE:FIRST・RYOKI)ら注目の新キャストはもちろん、前作で話題沸騰のキャラクターたちも引き続き登場し大暴れ。中でも、前作でアツい激闘&共闘を繰り広げた鬼邪(おや)高の轟洋介と鳳仙四天王の一角・小田島有剣は、今作で意外な関係も明らかになるとか…!?演じる前田公輝と塩野瑛久に、3年ぶりの新作への思いなどをたっぷり聞いた。
――3年ぶりの続編に、どのような心境で臨まれましたか?
前田:前作の最後で鳳仙が「これから鬼邪高は強くなるぞ」と言った後の物語は、この3年間…というか、前作の台本が上がった瞬間からずっと個人的に妄想を繰り広げていました。それが今回、字面として台本に起こされたときはうれしかったですね。鬼邪高はそもそも鳳仙とは全く違う組織の色をしていて、一人ひとりが誰に縛られることなく自由に生きていながら、鬼邪高校という看板によってまとまっている。そういう鬼邪高の色と、“絆”や“仲間”というテーマが共通項になって、いいハーモニー、いい化学反応を起こしているなと思いました。プールサイドの鬼邪高メンバーの空気感も、自信を持ってお届けできます。
――一方、鳳仙はいかがですか?
塩野:シンプルに、みんなに会えてすっごくうれしかったです。何カ月も会っていなくてもずっと一緒にいたような感覚があって、話も弾むし、小柳心くん(仁川英明役)と荒井敦史くん(志田健三役)はずーっと2人でしゃべっているし。それをラジオ感覚で聞いている瞬間がすごく好きなんです(笑)。
前田:あっちゃん(荒井)、存在感出たよね!
塩野:そう、ちょっとデカくなってた!そっちの安心感もありましたね(笑)。今回は新しい仲間、モンジ(堀夏喜)も加わりました。最初は「ずっと入院していた」という設定に驚きましたけど、僕らからしたらはじめましての彼が“借りてきたネコ”にならないように…と最初から考えてきていたのが鳳仙らしいというか。鳳仙というチームの愛だな、そういうところが好きだなと思いながら臨みました。
――3年のギャップも特に感じず撮影に臨まれたのですね。
塩野:全然なかったですね。見た目もそんなに変わっていませんし。仁川の髪型が変わったのと、シダケンがちょっとカッコよくなったくらいで(笑)。
前田:シダケン、カッコ良くなってたよね。写真を見て「カッコイイな!」ってビックリしたもん(笑)。
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