2022/08/25 13:47 配信
記者会見には、本イベントに参加する総勢20名が集い、バトル前から熱い火花を散らしていた。
「今回の対戦カード以外で、ほかに戦いたかった人は?」と問われたRYKEY DADDY DIRTYは、HIPHOP界の孤高のキングのANARCHYの名前を挙げ、「ANARCHYは、もうキングじゃない。HIPHOPから下がってもらっていい」とあおり、孫GONGは第1回戦の対戦相手の呂布カルマが会場に来ることができず、リモート出演となったことに怒りをあらわにすると「お前にはぜったい負けへん。お前に負けたら、HIPHOP終わるわ」と宣戦布告する。
また、レゲエシーンで長年活躍するCHEHONは、「JUMBO MAATCH、CORN HEADがレゲエ対決をするが、どちらかのDJと戦いたいか?」と質問が飛ぶと、「やりたくないです。MCバトルなんで、ラッパーを倒したほうがおもしろい」と、続けて、MCバトルの最終目標を聞かれたCHEHONは、「ラッパーのACEがアドレナリンに誘ってくれて、そこから(仕事の)オファーがあった。その恩があるので、ACEにいつか優勝を届けるところまでがんばりたい」と語った。
そして、今回が、個人としてのトーナメント戦初出場となるZeebraと、MCバトルには1年以上ぶりに参戦する漢 a.k.a. GAMIのレジェンド対決には、「今回、出場を決めた理由は?」と尋ねられると、漢は「祭りですね、ただ単に」と答え、続けてZeebraも「俺も同じ。祭りがあったら、神輿はかつがなきゃカッコ悪い」とコメントし、改めて意気込みを聞かれると、漢は「むだなパフォーマンスやプロレスは考えていない。Zeebraと心と心でぶつかれたら」と真摯に語り、Zeebraも「良い意味でラップの戦いがしたい。良い韻を踏んで、良いパンチラインを落とす。くだらないあげ足取りをやるつもりはない」と宣言し、さらに観客の期待をあおっていた。
賞金1,000万円を獲得し、王者に輝くのは誰なのかを楽しむことができる。
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