関智一、大ファンの永井豪との対談が実現『マジンガーZ』の誕生秘話に驚き「車の渋滞で!?」<声優28時間テレビ>

2022/08/26 13:00 配信

バラエティー アニメ

永井豪との対談が実現した関智一(C)AbemaTV,Inc.

特別番組「5周年記念 声優と夜あそび28時間テレビ大感謝祭〜Say You Thank You〜」(以下、「声優28時間テレビ」)が、アニメLIVE3チャンネルにて8月20日より28時間にわたり放送された。

「あの大物と夢のマッチング!声優BIG対談」


その放送内での「あの大物と夢のマッチング!声優BIG対談」では、関智一と漫画家の永井豪の対談が実現した。

永井の作品の大ファンで、少年時代には永井のプロダクションに直接、訪れたこともあるという関は、まさしく夢の対談ということで大興奮で、3、4歳くらいで手塚治虫先生の漫画に夢中になっていたという永井と漫画の出会いや、師匠の石ノ森章太郎先生との出会いから漫画家デビューまで、アシスタント時代のウラ話などが語られていった。

アシスタント時代の話題では、先輩にボイコットを誘われるも「オレはいやだ。石ノ森先生から学べるだけ学びたいから待遇なんて関係ない」と反発し、ひとり残り、その後、石ノ森先生とふたりで200ページほどの漫画を描いていたというエピソードに、過酷なアシスタント時代に関は驚きつつ、永井の漫画にかける熱い思いに「すごい勇気ですよね」と感心する。

また、奇抜なアイディアの秘密では、ギャグからシリアスまで、多数のヒット作を生み出してきた永井に関が、「アイディアが常人離れしているとお見受けするんですけど、どういうふうにアイディアを…」とアイディアの根源を尋ねると、「アイディアに困ったことがない」「突然、いつでも(アイディアが)降りてきちゃう」と回答し、それには、映画に小説、演芸からスポーツ、落語まで、あらゆるエンターテインメントを貪欲に吸収しているからと語る。

さらには名作「マジンガーZ」の誕生秘話を語った永井は、「車の渋滞を見て、思いついたんです」「車がかわいそうだなって思って、うしろの車はイライラしているだろうなって思った時に、うしろの車から足が生えて渡っていくイメージが見えて、こういうロボットを作ったらおもしろいなって。車みたいに操縦するロボットを作ろうって」と、人が操縦する巨大ロボットの誕生の瞬間が明かされ、関は「そうなんですか!?車の渋滞で!?」と驚きの声をあげていた。