W杯への思いを激白…板倉滉「日本代表でプレーできる幸せ」中山雄太「全試合スタメンで」<THE VOICE>

2022/08/29 15:45 配信

芸能一般

独占インタビューを公開した板倉滉選手(C)AbemaTV,Inc.

全64試合無料生中継される「FIFA ワールドカップ カタール 2022」開幕前の思いを激白する、毎週1回放送の「サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE」(毎週水曜夜11:00-11:30、ABEMA SPECIAL2チャンネル)の「板倉滉編」と「中山雄太編」が、ABEMA SPECIAL2チャンネルにて8月24日に放送された。

8月24日の第7回目の放送では、板倉滉選手と中山雄太選手の独占インタビューに加え、スタジオには、8月17日の放送回に続き、現在、スポーツジャーナリストの元プロサッカー選手の中西哲生と俳優の神尾楓珠が出演、挿入歌には、LiSAのABEMA・テレビ朝日「FIFA ワールドカップ カタール 2022」番組公式テーマソング「一斉ノ喝采(いっせいのかっさい)」を起用している。

板倉滉選手の独占インタビューでは


板倉選手の独占インタビューでは、これまでのサッカー人生や「FIFA ワールドカップ」出場に懸ける想いを明かした。

三笘薫選手や田中碧選手と同じく川崎フロンターレ下部組織出身の板倉選手は、186cmの長身からくり出す精度の高いキックが持ち味の守備のスペシャリストだが、日本代表では、FCシャルケの吉田麻也選手とイングランドプレミアリーグのアーセナルに所属する冨安健洋選手の交代枠として起用されるサブメンバーだった。サブメンバーへのあせりを聞かれると、「もちろんありました」と現在の自分の立ち位置を理解しつつも、「自分がもっと試合に出ていかないといけない」「まったく満足はしていない、毎試合、スタメンで出たい」と心中を明かした。

また、板倉選手の転機となった「FIFA ワールドカップ カタール 2022 アジア最終予選」では、吉田選手と冨安選手が負傷離脱し、日本代表として先発に抜擢された当時をふり返り、板倉選手は「ここで自分が出て負けたら、もう終わりだな、ぐらいの気持ち」と試合に懸ける想いを語った。

その後も無失点勝利で連勝を重ねると、「FIFA ワールドカップ」出場の瞬間をピッチの上で経験し、「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の日本代表で先発出場するためには、「目に見えるかたちで、結果を残していかないといけない」「成長できる自身もある」と前向きな気持ちで新たな決意を告白した。

最後に、「FIFA ワールドカップ」について、「誇りを持って、日本代表チームでプレーできる幸せ」に加えて、「もっと引っ張っていく存在にならないといけない」と、あこがれであった日本代表のユニフォームにそでを通す喜びや成長意欲を話すと、続けて「『ワールドカップ』で自分が試合に出て、日本を勝利にみちびくことしか描いていない」と並々ならぬ熱い想いを語った。

スタジオでは、中西から「板倉選手のマイペースさがポジティブに働いて、着実に力を積みあげてきた」と、神尾は「東京オリンピック世代の方々が活躍しているのはうれしいです」「世代交代じゃないですけど、これからどんどん(同世代が)活躍しないといけない時代なんだ」と身の引き締まる思いで語っていた。