<量産型リコ>子役から“まえだまえだ”、俳優へと突き進む前田旺志郎の成長した姿が感動を呼ぶ

2022/08/30 12:03 配信

ドラマ レビュー

「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」第9話より (C)「量産型リコ」製作委員会

子役としても“まえだまえだ”としても、前田旺志郎は小さい頃から大活躍


今回視聴者の心を動かした浅井を演じる前田旺志郎は、2000年12月7日生まれ。小さい頃から、数々のCMやドラマ、映画などで活躍し、2012年には大河ドラマ「平清盛」(NHK総合)にも出演している。

2007年には兄・前田航基とともにお笑いコンビ“まえだまえだ”としてデビュー。当時、漫才をする小学生コンビがかわいいと、一躍脚光を浴びた。現在お笑いの活動はしておらず、2019年には大河ドラマ「いだてん」(NHK総合)に出演。2020年にはドラマ25「猫」(テレビ東京系)で主演、2021年には連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合)に出演するなど、俳優として活躍の場を広げている。

兄・航基も俳優として、2017年に大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK総合)、2021年に連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合)に出演するなど、数々のドラマや映画などで活躍している。

視聴者も「浅井さん役の前田旺志郎さん、是枝監督作品の『奇跡』に出演してたあの小さかった子供がねー。。。泣かされましたわ」「前田旺志郎くんを近所のおばちゃん感覚で『大きくなって!』って思いながら、旺志郎くんの涙にもらい泣きぃ!!」「まえだまえだの弟、前田旺志郎くん、いい俳優だなぁ」と感慨深そう。大人になって、俳優として演技に磨きをかけてきた旺志郎の姿は頼もしく感じる。

次回、最終話の予告では旺志郎演じる“浅井”の姿は見えない。璃子をはじめ、上司の犬塚輝(マギー)、雉村仁(森下能幸)、猿渡敦(与座よしあき)、先輩の中野京子(藤井夏恋)、後輩の高木真司(望月歩)が3部のために奮闘する最終第10話は、9月1日(木)放送予定。

◆文=ザテレビジョンドラマ部