2022/08/31 13:11 配信
芸歴40年となる、画家でお笑い芸人のジミー大西が登壇した、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:00-9:30、第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後~/ABEMA SPECIALチャンネル)の8月26日の地上波放送直後からのABEMAビデオでの無料配信では、芸人として独り立ちした“ピン芸人時代”のしくじりについて授業を行った。
第1章では、ジミー先生が18歳のときに明石家さんま師匠の付き人になったところから人生をふり返り、「さんまさんに相談せずに勝手に画家を辞めて、5年間、借金生活をしていた」というしくじりを告白し、画家を休業するまでを“付き人時代”“ピン芸人時代”“画家時代”の3つに時代に分けて授業し、第2章となる今回は、“ピン芸人時代”のしくじりに迫った。
付き人時代には、「お前は3つのギャグだけ覚えればいい」というさんま師匠の教えがあったといい、師匠の教えを実践した結果、「テレビで大人気!レギュラー10本、CM8本」とブレイクし、最高年収は3,000万円だったとも明かした先生だが、そんな売れっ子状態だったにもかかわらず、散財をくり返し、ついには借金に手を出してしまう。借金はみるみるうちにふくれあがり、自宅に借金の取り立てが来るようになる。
そして、最高1,300万円の借金を抱えた先生は、“家がなくなり、キャンピングカーで借金取りから逃げ回る”という行動に出てしまい、さらなる借金地獄へと落ちていく。「居場所がわかってしまうじゃないですか。だから、連絡は誰にもしなかった」と借金のせいで、誰とも連絡を取らなくなってしまったと明かした先生は、「さんまさんにも相談しなかった」と語り、「(後に)さんまさんが、『なんで俺に相談せえへんねん』って(言ってくれた)。でも、やっぱり信頼してる人に『お金、貸してください』と言うのはものすごくつらいんですよ」と当時の心境を明かした。
その後、「最後は会社に泣きついて、会社が全部、肩代わりしてくれた」と借金地獄のいきさつを語った。
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