3部では、ハワイ出身のBJ・ペン選手も登壇し「将来のハワイでのイベントに関して取り組んでいただいているということで、それは私にとっても光栄なことです。ハワイの選手がこれだけの環境に恵まれること、うれしく思っています。わたしのハワイのMMAにおいても、若い世代の選手にとっても、大きなインスピレーションになると思います。私が育ってきたのと同じ環境を、若い世代に提供してくれる『RIZIN』に感謝いたします」とコメントした。
続いて、「超RIZIN」にてスタンディングバウトルールでの試合が決定している、フロイド・メイウェザー選手と朝倉未来選手がそれぞれ登壇し、朝倉選手は対戦に向けて「9月25日(日)は、メイウェザーの顔面に強烈な一撃を入れたいと思います」と簡潔に発言すると、メイウェザー選手は「ハワイの人々に今回の記者会見を開いていただいたこと、感謝を申しあげます」と切り出すと、「この試合に注目してもらいたいと思います。日本はすばらしい場所です。日本でみなさんが楽しめるような試合をしたいと思っています。今回もすばらしいチャンスをいただきました。みなさんに心から楽しんでもらえるような試合をしたいと思います」とコメントした。
また、メイウェザー選手と朝倉選手が記者の質問に回答していると、平本蓮選手が突如、会見会場に登場し、メイウェザー選手の背に立つと「メイウェザー選手の代わりに通訳を行います」と発言する。そして、メイウェザー選手が平本選手に耳打ちすると、平本選手は「お前は俺くらいかせいでから調子にのれ、とメイウェザーさんが言ってます」「ダサい服のブランドを出してんじゃねぇ」「エキシビションマッチだけど、俺のパンチでお前の鼻はナスくらいふくらむ、とメイウェザーさんが言ってました」「メイウェザーと朝倉未来のパンチは、ジェット機とハエくらいスピードが違うので、試合を楽しみにしてもらえたらと思います」と次々と挑発する。それを聞いた朝倉選手は「いつも俺は、こんなことしてすごいと言ってるけど、俺と戦うのは初めてだろ?いつも話長いけど、もうちょっとまとめることできないの?」と返答し、「プレゼントでオープンフィンガーのグローブあげるんで、そのグローブでやれる自信があるんだったら、試合当日はそれでやれよ」とオープンフィンガーでの対戦を挑発するなど、両者舌戦による不穏な空気のまま、会見は幕を閉じた。
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