矢島模型店の作業場で、璃子と店主のやっさん、そしてバイトのちえみ(石川恵里加)がガンダムのプラモデルを“ご開帳“。イベント3部存続に向け忙しい璃子だが、“願掛け”でこのラストシューティング作りに挑戦するという。今までは主に前半が物語、後半にプラモ制作と展開されていたが、最終回は物語とプラモ制作が同時進行していく。
会社では、イベント3部が“COOL JAPAN”のコンペに向け打ち合わせを始める。璃子が「日本の文化とシンガポールの文化を融合させたハイブリッドな演出で、その魅力をプレゼンテーションする」と発言すると、3部のみんなが璃子にビビるほど感心。しかし「と、浅井が言ってました」と璃子が続けると、一同なぜかホッとした様子。この浅井の案で、コンペの方向性が決まった。
矢島模型店の作業場では、ガンダム本体の仮組みからスタート。今回挑戦するキットは、改造した時に内部が見えてもかっこいいように、圧倒的にパーツの量が多いという。細かいパーツを丁寧に組み合わせていく璃子は、手慣れたもので順調に仮組みを完了。スマホでガンダムのシーン画像を見ながら、改造部分を決めていく。
「3部を残したい」という気持ちが強い璃子は、先輩の中野と後輩の真司とともに、やる気に満ちた仕事ぶり。左腕を破壊する作業では、プラモデルを愛する璃子の手が止まる。しかし「これは願掛けなんで」と意を決して左腕に続き、頭部も破壊。“塗装”し乾燥させ、影を入れて立体感を出す“すみ入れ”、風化をクリエーションする“ウェザリング”、そして”つや消し”と、どんどん作業を進めていく。
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