いよいよプレゼン当日、犬塚に璃子が完成した“ラストシューティング”ガンダムをプレゼント。リモートでプレゼンを始めた犬塚のバックに、ガンダムの音楽が流れる。目の前で璃子たちが祈る中、無事プレゼンが終わった。
シーンは変わり、夜の会社。3部のデスクがきれいに片付いてる。3部存続の夢はくだけたようだが、みんなやりきった表情だ。打ち合わせブームで乾杯する3部のみんなに向かって、責任を感じた璃子が涙ながらに話し始める。悔し泣きをする璃子のもとに浅井がやってきて、退職日で会社を出た大石亮太(中島歩)を追いかけるようにいう。3部のみんなと浅井が璃子にエールを送ると、「小向璃子、いきます!」と璃子が駆け出した。
大石に追いついた璃子は、「大好きです。付き合ってください」と思いっきり告白。大石が素敵な笑顔で璃子を見つめる。告白は大成功かと思いきや、矢島模型店で“量産型ザク”が、ガンダムの“ラストシューティング”のように破壊されていた。「妹としてしか見れない」と言われ、告白は惨敗したようだ。しかし璃子は今までとは違う。次は姫路城とガンダムを作るといい前を向いた璃子は、矢島模型店を去っていった。
視聴者が楽しみにしてた毎回違うエンティングも「ラジオ体操したり、スイカ食べたり夏がテーマになってて、「クスッ」と笑ってしまいました」などと最後も大好評。
「3部も恋愛もバッドエンドと言えばバッドエンドなのに、全話通してめちゃくちゃ勇気貰いました」「リコちゃんの涙が素敵でした」「3部みんなの掛け合いがとても面白かったです」「やっさんが出てくる度にワクワクしました」とドラマの展開やキャストたちに視聴者は大満足の様子だ。
また「この夏1番のドラマでした」「自分史上間違い無くベスト3に残るドラマでした」「疲れた心を癒してくる本当に最高のドラマだった」「ほっこりと優しく背中を推してくれる想像以上に高品質ドラマだった」「プラモ詳しくないし与田ちゃん目当てで見始めたけど、面白かったし心温まるドラマだった」と毎週楽しみにしていたファンの感動のつぶやきで大盛り上がり、「続編希望」のハッシュタグ「#量産型リコ続編希望」がにぎわった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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