病院で佐久間は熱中症で倒れたのだとわかって、膝から崩れ落ちるように身体の力が抜けて安心する湊。病室では意識を取り戻した佐久間が付き添う湊と慎太郎にご迷惑をおかけしましたねと謝り、湊は無事で本当に良かったと笑いかける。
そして、佐久間は晃くんの話が途中でしたねと話を戻そうとするが、湊は俺のことはいい、水泳部も俺が指導するからと佐久間を安心させる。それを受けて佐久間はありがとう、君がいてくれて本当に良かったと語りかけて優しく湊の肩をポンポンと叩きながら、頼りにしてますよと言う。湊は心から満足そうな笑顔を浮かべた。
ここまで佐久間と湊が2人だけでやり取りし、慎太郎はそれをまるで空気のように存在を消して隣で聞いていた。暗い面持ちでいる彼の複雑な心境を思うとやるせない気持ちになってしまう。Twitterでも「二人の世界みたいになっちゃってるのツラ。シンんん」「シンくん隣で二人の姿見るの辛すぎでしょ」「ねえ、しんどいんだけど…シンくん…」と慎太郎に同情して辛がるコメントが多数寄せられた。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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