コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、鉄一さんの漫画「地球最後の雑談配信」だ。同作は、ある生物から噛まれてしまい、死期を悟った男が「ひとりで死ぬことにしました」と宣言し、その記録として配信をするが…というストーリーだ。8月3日に投稿されたツイートには、3万いいねを超える反響が集まっており、ラストの展開に「この作品大好き」「泣かせる」「泣いてしまう」といったといった声があがった。作者の鉄一さんに話を伺い、創作の裏側などを語ってもらった。
――8/3に再掲として投稿された「地球最後の雑談配信」は3万いいねを超える反響です。ここまでの反響となったことについて率直な感想をお聞かせください。
とてもありがたく、うれしいです。「こういう男の人いいよね」という思いで描いた漫画に、多くの方が共感してくださったんだと受け取っています。
――「地球最後の雑談配信」について、改めて、創作のきっかけをお聞かせください。
ゾンビものの良い(怖い)点は、噛まれたあと運良く生き残っても、結局時限式で化け物になってしまうというタイムラグにあると思っています。その恐怖の時間と一人で戦う男ってかっこいいなと考えたのがきっかけです。
――「地球最後の雑談配信」は最後のコマもとても印象的な作品ですが、作品に込めた思いがあればお聞かせください。
彼が戦った結果、勝ち取った未来を見てほしいと思いながら描きました。
――その他、漫画執筆全般において、ネタを考える時に意識していることはありますか。
「面白いし伝わりそう」と自分で思えるかどうか、です。
――今後の目標や展望があればお教えください。
もっともっともっともっとたくさんの方に作品を読んでもらいたいです。
――作品を読んでくれている読者やフォロワーにメッセージがあればお願いします。
鉄一の漫画を見つけてくださってありがとうございます!現在Twitter、コミックウォーカー等で隔週土曜に更新している「このゴミをなんとよぶ」ですが、どいつもこいつもゴミなキャラクターたちが今後さらにぐちゃぐちゃになっていく予定ですので、引き続き読んでいただけましたらうれしいです!
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