グラビアアイドルの小日向ゆかが、9月2日に都内でファースト写真集「小日向ゆか ファースト写真集 はじメェ～まして。」(徳間書店)の発売記念イベントに登場。2021年のグラビアデビュー直後から「有村架純に似ている」と話題になった件について聞かれ、率直な思いを語った。
グラビアだけでなく、女性ファッション誌「Ray」(主婦の友社)のウェブモデル「Raygirl」という一面を持ち、CMや舞台出演の他、女優としても初主演映画が控えるなど活躍している小日向。
メディアなどの紹介で「有村架純似」と書かれることが多いが、そのことについては「本当に恐れ多過ぎて、恐縮です！という感じなんですけども、私も高校生の時から大好きな女優さんなので、内心ではうれしくて、フゥ～！って思っています」とうれしそうに明かす。
初めて似ていると言われたのは、高校生の頃だそうで「前髪を切った時に、野菜直売所のおばちゃんに『なんか似てる～！朝ドラ出てた？』みたいに言われたんですよ。その時にすごくうれしくて…お洋服とかは寄せました(笑)」と振り返る。
続けて「当時は原宿系というか、きゃりーぱみゅぱみゅさんのような服がはやっていたんですけど、似合わなかったんです。私はどうしたらいいのかなって思っていた時期だったので、有村さんのような“THEすてきな女性”みたいな洋服にしてみました。今も好きで、放送中の『石子と羽男(―そんなコトで訴えます？―)』を見てます(笑)」と語った。
ただ、まだ本人と会ったことはないそうで、共演願望を聞かれると「え～！恥ずかしいです。緊張しちゃいそうなので、カフェとか(のシーン)で隣に座りたいです。ずっと見ていたいです」と、恐縮しきりの様子だった。
なお、同写真集は最初の企画会議から小日向本人も参加し、コンセプトや撮りたいシーンを打ち合わせて作り上げたという。その中で小日向が掲げた必須のシーンは、オフ日に単身で動物園に行くほど愛してやまない“ヤギとの共演”。コーディネーターの尽力もあり、沖縄・宮古島で念願のヤギとの共演を果たした。
◆取材・文・撮影＝ブルータス海田