草なぎ剛が、発売中の「月刊ザテレビジョン(7月号)」の連載で、現在の近況や心境について語った。また、テレビ番組のナレーションや自身のラジオ番組のことなど、“声の仕事”についても話が広がった。
「『ブラタモリ』(NHK総合)のナレーションを担当してもう3年になるんですねぇ。いつもタモリさんと一緒に歩いているような気持ちで楽しく原稿を読んでいます。しかし『ブラタモリ』は本当にタモリさん好みの目線だから面白いよね。段差がどうとか、ここは暗渠(あんきょ)だとか……」と目を細める草なぎ。
「タモリさんともちょこちょこ会っていますよ。相変わらず僕はタモリさんがふるまってくれる料理をごちそうになるばかりですが…(笑)。いつか僕がタモリさんに? いやいやいや。たしかに僕も料理は多少しますけど、あのタモリさんになんて恐れ多い。100万年早いですよ」と謙遜。
ラジオの仕事にも話を向けられると「『ブラタモリ』はクリアに聞き取りやすくというのを意識しながら、自然に話せればいいなと思ってるんだけど、同じ“声の仕事”でもラジオだと僕は何~にも考えてないんだよね。雰囲気、雰囲気(笑)。特に慎吾(香取慎吾)とやっている番組は、楽屋の延長上。自由過ぎるよね」と告白。
「でも、もっと慎吾の魅力を引き出そう!みたいな思いもなくはないんだけどね。向こうもそう思ってると思う。自然の波長の中でこれからもずっと続けていけたらいいよね」と今後の意気込みも語った。長年続いてきた番組だけに、ファンとしてもこのメッセージは安堵の思いだろう。
また、同誌上では、このごろ“ドハマり”しているという「あるもの」についてもポロリ。そして、香取慎吾がMCを務める「SmaSTATION!!」(テレビ朝日系)に中居正広がゲスト出演した際に“暴露”した草なぎの「あること」についても自ら触れている。
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