恭一郎(人格は小梅)はその場に居られず走り出し、小梅(人格は恭一郎)が追うと、恭一郎はグスグスと泣いていた。そして、もう無理と言って心情を吐露し始めると、小梅は飯沼に、恭一郎は眞島にと人格の姿にチェンジ。飯沼演じる小梅は「健太先輩は私のこと嫌いになったんだよ。あの子には敵わない、私の知らない健太先輩のことをいっぱい知ってて、綺麗で頭が良くて…」と泣きながら切々と語る。自信をなくして弱気になっている小梅がいじらしくも辛くなってくる。ココという大事なシーンで人格の姿で見せる演出も効果的だ。飯沼の切なさがあふれる好演に胸が打たれる。
そんな小梅を見て恭一郎は娘の恋を賛成しているわけじゃないが、自分のせいで健太が他の子に取られるのは不本意だと奮起。部活中の健太に声をかけ、高校最後の大会に出る健太に自分のおばあちゃんからもらったお守りを外して渡す。そして、もう少しだけ待っててほしいと頼むのだった。
そんなとき、うちで夕食中に理恵子がおばあちゃんのお守りで人と人が入れ替わったことがあったらしいと言い出す。小梅と恭一郎が入れ替わったのはお守りのしわざだったのだろうか?そしてそのお守りは健太の手に…!今後の展開が気になる「パパとムスメの7日間」第7話は、9月6日(火)夜0:58から放送。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)