残念ながら私がどんな動きを習っていたかなど太極拳が何たるかを全く覚えていないということです。数年前のことなので、動いていた記憶は僅かにあるのですが、動いていた以上のことは思い出せません。しかし、不思議なもので全く関係ないことは覚えているのです。例えば太極拳は老若男女問わず様々な人が通っていたのですが、
酒寄(もし今この建物ごとタイムスリップしたらどうしよう)
と、この人達ともしタイムスリップをしたらどうしようと考えていたことなどははっきり覚えています。私は楳図かずおの漂流教室を読んでから、ある程度の人数が集まっているとすぐそのメンバーでタイムスリップしてしまった時のことを考えてしまうのです。
酒寄(あの中年の男性は普段は先生の動きが見えやすい良い場所を他人に譲ってくれるような優しい人だけど、タイムスリップしたら豹変しそう。後、もし、太極拳の先生が悪いやつだったら強すぎて終わるな。でも他の皆んなが一致団結して一斉にかかれば倒せるのかな?)
私ったら、失礼な女ですね。他にも、
酒寄(この建物は食料が少なそうだからタイムスリップしたらすぐに大変なことになりそう。よし、近くにある蕎麦屋の範囲まで全てタイムスリップすることにしよう。範囲内にカフェとコンビニもあるし)
と、妄想の中でずるをしようとしていました。…おかしいですね。田辺さんに太極拳の良さを伝えようと思ったのに、漂流教室が私に与えた影響力の説明になってしまいました。やはり田辺さんには一年中半袖短パンで過ごしてもらう他はないのかもしれません。
今回の解決案は田辺さんが一年中半袖短パンで過ごすことに決定です!
まぁ、それは無理でも元気に見える人の元気に見える部分を研究し、自分が無理せずにマネできる範囲で取り入れることなどは可能かと思います。
そう言えば、少し昔の話ですが、息子と近所の児童館に行ったときにすごく素敵な元気な人たちに会いました。
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