MCU“雷神ソー”役「最も稼いだ俳優ランキング」常連クリス・ヘムズワースの魅力

2022/09/08 06:15 配信

映画 コラム

「ソー:ラブ&サンダー」より(C) 2022 Marvel

“この年、最も稼いだ俳優ランキング”の常連


2019年には「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」(名誉の歩道)の殿堂入りを果たし、2021年にはオーストラリア勲章を受勲。アメリカ経済誌「フォーブス」の名物企画“この年、最も稼いだ俳優ランキング”の常連でもあるという、セレブ中のセレブであるものの、2019年11月に千葉・幕張メッセで開催された「東京コミコン2019」に登場したときは気さくでちゃめっ気のある一面を大いに発揮したことも記憶に新しい。その時に「来年(2020年)の半ばごろから撮影するはず」と言っていた作品が、「ソー:ラブ&サンダー」として完成し、劇場公開を経て、これから配信されてゆくのだから、時の流れは早い。

弟もソーに参戦しそう?


「ソー:ラブ&サンダー」は兄のルーク・ヘムズワースの登場でも話題を集めたが、報道が伝えるところによると、弟のリアム・ヘムズワースが今後の「ソー」シリーズに出演するかもしれない、とのこと。“三人寄れば文殊の知恵”という言葉もあるではないか。ハンサム長身三兄弟が、今後の映画界にどんな旋風を巻き起こしてくれるのか、ますます楽しみになってくる。


◆文=原田和典