「シュレック」「マダガスカル」などを生み出し、10月に最新作「バッドガイズ」の公開を控えるドリームワークスの大ヒットシリーズ「カンフー・パンダ」。そのシリーズ3作目となる「カンフー・パンダ3」が映像配信サービス・dTVで配信スタートした。
「カンフー・パンダ」は、カンフーオタクだったジャイアントパンダのポーが、「龍の戦士」として力をつけ、強大な敵と戦っていくアクションコメディ映画だ。
もともとは、カンフーオタクなだけでカンフーの経験はなく、食いしん坊でめんどくさがりだったポー。1作目で、ひょんなことから動物たちが暮らす「平和の谷」に伝わる「龍の戦士」候補となり、カンフーマスターの修行に挑むことに。師匠のシーフー老師やマスター・ファイブと呼ばれる熟練の5戦士らにバカにされながらも、自分の体型や食い意地を活かしてカンフーを体得したポーは、脱獄犯のタイ・ランを倒した。
そして、2作目で描かれたのは、ポーの出生の秘密。かつてジャイアントパンダの村を滅ぼした因縁の相手=シェン大老と戦い、ポーはさらなる強さを手に入れる。
3作目では、前作で明らかになったポーの実の父親=リーが「平和の谷」を訪れ、感動の再会を果たす。同時に、カンフーマスターの全滅を企む「気功」の使い手・カイ将軍が魂の国から復活。そもそも気功はパンダたちが操る技であったこと、リーが暮らすパンダ村に気功術が伝わっていることを知ったポーは、カイ将軍を倒す力を身につけるため、リーとともにパンダ村へ。たくさんのパンダが暮らす村の光景に感動するポーだったが、そこにもまたカイ将軍の攻撃が及び始める…。
そんな今作の見どころは、ポーをはじめ多彩な動物たちが繰り広げる華麗なアクション。笑いを盛り込みながら、それぞれの個性を活かしたバトルシーンの迫力は必見。
さらに、吹替えキャストには豪華俳優陣が集結。ポーには「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」などコミカルな演技で人気のジャック・ブラック、ポーの師匠のシーフー老師には「レインマン」などの名優ダスティン・ホフマン、マスター・ファイブのメンバーであるマスター・タイガーにアンジェリーナ・ジョリー、マスター・モンキーにはジャッキー・チェンなど、豪華な顔ぶれとなっている。
カンフーの達人マスター・ファイブと伝説の龍の戦士となったポー(声:ジャック・ブラック)が暮らす平和の谷。ある日、村に生き別れた息子を探すパンダのリー(声:ブライアン・クランストン)が現れる。リーこそは、ポーの実の父親だった。パンダは全滅してはおらず、秘密のパンダ村に避難していた。
一方、カンフーマスターの全滅を企むカイ(声:J・K・シモンズ)が魂の王国でウーグウェイ導師(声:ランドール・ダク・キム)の気を吸い取り、肉体の王国に復活。中国のマスターたちの気を次々に吸い取るカイに勝つには、気功を習得するしかなかった。かつてパンダたちは気功を操っており、ポーは気功を習得するためリーとともにパンダ村へ。しかしパンダ村にもカイの脅威が迫っていた。
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