9月25日(日)に開催される格闘技興行「超RIZIN」、および「RIZIN.38」が、追加対戦カード発表記者会見をABEMA格闘チャンネルにて9月6日に生中継し、8月31日にアメリカ・ハワイにて対戦カードが発表された選手、今回、新たに出場が発表された選手らが登壇し、大会に向けての意気込みを語った。
「RIZIN」は、総合格闘技の試合を主軸としながらも、キックボクシングルール、スタンディングバウトルール、グラップリングルールといった多様なルールで試合をするのに加え、女子格闘技も積極的に取り入れ、トップ選手たちを続々と輩出している。
今回の会見では、既出の対戦カードと、新たな対戦カードの計9カードが発表された。
会見には、「RIZIN」で二度王座に君臨し、アメリカの総合格闘技団体Bellator MMAにて、日本人史上初となるBellator世界王者となった“史上最強のMade In JAPAN”堀口恭司選手も、アメリカ・フロリダ州からオンラインで参加した。約2年ぶりとなる「RIZIN」への参戦について「ひさしぶりの日本での大会ということで、ファンのみなさんの前でできることを楽しみにしてます」と、また「自身が対戦相手より上回っていること」を聞かれると、「上回っているところを試合で見せます」と回答した。
さらに、金太郎選手との試合をうけた理由を聞かれると、「自分はあまり試合のオファーとかを断らないので、それですかね」と淡々と話し、「試合を見ればわかると思うんですけど、これまでとまったく違う動きですとか、よく言われる、“動物みたい”と言われる動きを楽しみに見てください」と自身の試合の見どころを語った。
また、若干21歳にして、プロ戦績40戦5敗、「RIZIN」5戦5無敗のムエタイの若き天才の吉成名高選手は、先日、タイで、元K-1WORLD MAX王者のブアカーオ・パンチャメーク選手とエキシビションにて対戦した、KINGカズの息子の三浦孝太選手のタイでの人気について聞かれると、「自分も、タイで試合をしていた頃は、屋台の方やタクシーの運転手の方が僕のことを知ってくれてたんですけど、三浦選手のように空港でたくさんの女性にかこまれて、歓声を浴びることはないので、すごくうらやましいです」と三浦選手のタイでの人気をうらやましがる場面もあった。
最後に、ファンに向けてコメントを求められた堀口選手は、「ファンのみなさん、当日、ここにいる全員で、すごいおもしろい試合を、格闘技ってすごいな、という試合を見せるので、ぜひ見てください」と言葉を残した。
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