菅田将暉、「仮面ライダーW」オーディション秘話語る「不思議なスタートでした」<初耳学>

2022/09/11 22:53 配信

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「日曜日の初耳学」より (C)MBS


公開中の主演映画「百花」では、認知症にかかり記憶を失っていく母親に向き合う息子を演じた。この作品にも、導かれるものがあったという。

「ちょうど結婚を考え始めた時期でもあったり、うちのおばあちゃんの記憶があいまいになったりということを初めて体感して、会うたびに感じるものがある中でこのオファーをいただいて、これは今やるべきなんだな、と。新しく生まれてくる命と、命の最後の燃え方みたいなものを両方見させてもらっている今の時期に“これをやる”というのが大事だなと思いましたね」と、当時の思いを語った。

林先生感服「とにかく頭がいい」


最近は「企画の出し方や脚本の作り方を見学している」と語る。林先生に「いずれは作品のプロデュースに関わりたい?」と問われると、「やらなきゃなと思いました」ときっぱり。

「(スタッフが)見えないところで必死に準備してくれていることも知っているし、『いろいろ考えたけど、今はこれしかできない』というのも分かるけど、その“諦め”は“いろいろ試した人の諦め”。だから『俺も試させてください』っていう気持ちに毎回なっちゃう」と、プロデュース側の視点を持ちたいと考えるに至った理由を説明。「1本は(作品を)撮ってみたいですね」と、改めて夢を打ち明けた。

インタビューを終えた林先生は、菅田の印象を「とにかく頭がいいです。実際に経験したことと、理論的に分かっていることを区別して自分の中で理解してこうという。普通のスターじゃなくて大スターになっていくんでしょうね」と驚きと期待を持って語った。

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