ホラー超大作「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」がdTVで配信スタート

2022/09/10 22:28 配信

映画

「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」(C)2019 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

スティーブン・キングの小説「IT」をふたたび映画化し、2019年に公開されて大ヒットを記録した「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」。その続編であり完結編となる「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」が映像配信サービス・dTVで配信スタートした。

前作で描かれたのは、原作小説の前半にあたる幼少時代。小さな田舎町デリーで連続児童失踪事件が起き、巻き込まれたビル、ベバリー、リッチー、マイク、ベン、エディ、スタンリーら「ルーザーズ・クラブ」の7人は、古い屋敷でピエロの姿をしたモンスター・ペニーワイズと対峙する。なんとか生き延びてペニーワイズを追い払ったものの、退治することはできなったため、「また“それ”が現れたら戻ってこよう」という約束を交わした彼ら。

そして、今作の舞台である27年後に繋がる。「IT」は1990年にも映画化されているが、当時は前半だけだったため、後半の壮年時代が映画化されるのは初。今作を観て始めて、「IT」の物語が完結する。

27年前と同様の児童失踪事件が起き、今度こそペニーワイズを倒すため、町に戻ってきたビルたち。
ところが、すっかり大人になった彼らは、それぞれの人生の中で少年時代とはまた違う悩みやトラウマを抱えていた。生き延びた7人に復讐しようとたくらむペニーワイズは、巧みにその悩みやトラウマにつけ込み、もてあそぶようにさまざまな罠を仕掛ける。

翻弄されるビルたちは、お互いを信用し、ペニーワイズに打ち勝つことができるのか。そして、ペニーワイズの正体が解き明かされ、衝撃の結末に辿り着く。

前作以上にド派手な演出とジェットコースター的展開は、まさにホラー・エンターテインメント。ビルたちが自らのトラウマに向き合って乗り越える「大人の青春物語」といえる要素も多く、ホラーが苦手でもも楽しめる作品になっているという。

ビル役に「X-MEN」シリーズのジェームズ・マカヴォイ、ベバリー役に「タミー・フェイの瞳」でアカデミー賞主演女優賞を受賞したジェシカ・チャスティンなど、実力派キャストの熱演も注目ポイント。さらにdTV では、前作をレンタル配信している。