──ドラマでは超特急が地球を救う過程が描かれますが、現実世界で、超特急はこの先どのようなグループ、どのような存在になっていきたいですか?
カイ 地球……じゃなくても、誰かの人生を救えたら。一人でも誰かの支えになれればいいなと思います。
タクヤ 10年経ってまた新しくメンバーが入ってきて再スタート。これまでも、これからも、そのときそのときでちゃんと形にして、しっかり8号車(超特急のファン)の人たちに見せていきたいです。
ユーキ 超特急にしかないパフォーマンスをしっかり見せていって、EBiDAN(スターダストプロモーションに所属する若手男性俳優・タレントで構成されたアーティスト集団)、スターダストのボーイズグループとして第一線を走り続けるグループでありたいです。
タカシ 音楽シーンを、超特急の時代にしていきたいです!
リョウガ 今までの超特急も他のボーイズグループがやらないようなことをやってきたので、9人になってもその超特急らしさは大事にして、唯一無二の存在になっていきたいです。
──では「他のボーイズグループにない超特急らしさ」を改めて言語化すると、どのようなものになりますか?
リョウガ そうですね……例えばメンバーの多さ。僕らはファンの皆さんを「8号車」と呼んでいて、8号車のこともメンバーとして考えています。イベントやフェス会場に出演したときに、他のアーティストのファンの方々から「超特急のライブ中、本人たちよりもファンの方々のほうが見ていて面白かった」みたいな声をよく頂くんです、悲しいながらも(笑)。それくらい8号車が一緒に超特急のライブを作ってくれている。だからそういう一人一人もメンバーとして数えると……世界一メンバーの数が多いグループが超特急です! ほかにも超特急らしさはたくさんあるので、ぜひ探してみてください!
■取材・文/小林千絵
撮影/曽我美芽