9月~10月に開催するイベント「Revolutionary New Drumming Entertainment in Tokyo 万華響-MANGEKYO-」に先駆け、5月24日に都内で、同イベントのプレミアムプレゼンテーションが行われた。
「万華響-MANGEKYO-」は、世界23カ国500都市での公演で観客動員数700万人の実績を誇る、和太鼓エンターテインメント集団・DRUM TAOによる訪日外国人向けのナイトエンターテインメントコンテンツ。
伝統的かつ前衛的な迫力の和太鼓サウンドと、円形のステージを中心に映し出される最新鋭映像のプロジェクションマッピングによる光の演出の融合により、観客を“万華鏡”の中にいるかのような幻想的な世界へ誘う公演となっている。東京・品川プリンスホテル Club eXにて、9月16日(土)より全60公演を行う。
関係者、マスコミ向けに行われたプレミアムプレゼンテーションでは、DRUM TAOが力強い和太鼓の調べと幻想的なダンスによるパフォーマンスを披露した他、林村ゆかりによるPRソング「瞬間」歌唱、衣装を手掛けるコシノジュンコ氏とDRUM TAOによるトークショーを実施。
コシノ氏は「世界に対して発信するエンターテインメントは“見せる”ということが重要。衣装はもちろん、それが動くことによって印象的なインパクトを与えられる」と持論を展開し、「『日本に行けば見られる』という常設であることが重要」と常設イベントの重要性を語った。
また、衣装デザインについて「基本的には鍛えられた肉体を見せるということ、チームワークの美しさを引き立たせることをポイントにデザインしています」とこだわりを明かした。
イベント後に行われた囲み取材には、DRUM TAOの西亜里沙、岸野央明、江良拓哉、コシノ氏が登場。
同イベントについてコシノ氏は「世界に発信するエンターテインメントとして、コンテンポラリーな、エネルギッシュなものはTAOしかないと思います。これは2020年の東京オリンピック・パラリンピックにつながるものになると思う!」と期待を寄せた。
一方、TAOのメンバーは「東京でやれるということで、『ついに来たな!』という気持ちです。常設で60公演もできるということでいろんなことに挑戦できると思いますし、私たち自身も今からとても楽しみです。全力で“和”の魅力を分かってもらいたい」と意気込みを語った。
また、衣装についてコシノ氏は「動きを見せるために機能を先に考えて、次にデザイン性。動きやすくかつデザイン性のあるところがポイントです。このイベントは、新しい“動くファッションショー”と言っても過言ではないと思います」と告白。
また、メンバーは「動きやすい練習着と変わらないんです。着心地はばっちりですね」と笑顔を見せた。
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