アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇」(毎週金曜日深夜1:05-1:35、TOKYO MXほか)の第8話「混迷(ミラビリス)」が9月8日に放送された。通称「ダンまち」で知られる本作は、大森藤ノによるライトノベルを原作とし、迷宮都市オラリオとその地下に広がるダンジョンを舞台に繰り広げられる冒険ファンタジー。オラリオにやって来た少年ベル・クラネルは、そこで女神ヘスティアと出会い、彼女のファミリアに入団する。冒険者としてダンジョンに挑む日々の中、様々な出会いを経て成長を遂げてゆく。(以下、ネタバレが含まれます)
今話にてようやく登場した人気キャラクター、エルフのリュー・リオン。彼女は、普段は冒険者が集まるオラリオの酒場「豊穣の女主人」で働く店員だが、実は“疾風“の二つ名を持つレベル4最上位クラスの元冒険者という顔を持っている。黒いゴライアス戦(第1期)、アポロン・ファミリアとのウォーゲーム(第2期)など、ベルはこれまでリューに幾度となく助けられ、戦い以外の場面でもベルの背中を押し、ときにはベルを導いてくれもした。
そんなリューは今、リヴィラの街で起きた冒険者殺しの犯人とされていた。リューが犯人とはどうしても信じられずにいたベルは討伐隊に混じり捜索を行っていたが、27階層で目にしたのは血だるまになった冒険者の男と、血濡れた短刀を握るリューの姿だった。
ベルが呆然と立ちすくむ中、リューが吐き出すのは男に向ける憎悪と怒りの言葉。底冷えする声はベルだけでなく視聴者にも届き、Twitterでは「今回は疾風の早見沙織さんのゾクゾクする演技が最高」「激情にかられたリューさんの叫びは迫力ある。さすが早見沙織さん。やっぱり声優さんってすごい」「早見さんがこんな演技するなんてと思うと感慨深い」など、リュー役・早見沙織の熱演を絶賛するコメントが集まっていた。
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