大会直前！日本のエース・野村敏京が秘策を明かす！

世界のトップ女子プロゴルファーが集うLPGA女子ゴルフツアー。昨年から新設された「LPGAボルビック選手権」が、現地時間25日（木）に、アメリカ・ミシガン州のトラビス・ポイントCCで開幕する。

昨年、初代の王座に輝いたのはアリヤ・ジュタヌガーン。連覇を狙うジュタヌガーンに加え、日本からは野村敏京、畑岡奈紗、横峯さくら、上原彩子という期待のメンバーが、参戦。大会直前の野村敏京、畑岡奈紗からメッセージが届いた。

今シーズン一度も予選落ちをしていない野村は先週、キングスミル選手権が行われた暑いバージニアから、寒いミシガンへ、過酷な連戦になった。

野村「先週はハワイからバージニアに入ったのですが、時差ボケがちょっとありましたし、風邪もひいてしまったので、あまりコンディションがよくありませんでしたが、今は、体調はいいですね。（予選落ちをしないのは）予選通過することを目標にしているわけではなく、いつもトップ10、トップ5、優勝を目指しているからじゃないかと思います」

と堂々。今回のコースの攻略については

野村「セカンドショットの距離感が一番大事じゃないかなと思いますね。」

と明かしてくれた。一方の畑中も連戦の中、

畑中「調子はいいです。ショットが安定してきたかなとは思っています。（気候の差には）風邪をひかないように気をつけたいなと思います」

畑中は、メジャー大会「全米女子プロゴルフ選手権」の出場も見据えている。

畑中「今のところ出場できる位置に入っていますが、ランキング上位を保っていないと出られなくなってしまうので、まず出られるようにランキングをキープしたいです」

最後に、開戦直前のボルビック選手権に向けては、二人とも

野村・畑中「トップ10を目指したいです」

とそろって意気込みを語ってくれた。