<赤いナースコール>Sexy Zoneの小ネタ満載でトレンド入り ラストに衝撃映像も

2022/09/14 15:41 配信

ドラマ レビュー

「赤いナースコール」第10話より(C)「赤いナースコール」製作委員会

翔太朗が描いた脚本の事件が、今回の連続殺人事件の発端?


翔太朗がアリサを病室に送る途中、アリサが後藤田から聞いた話を翔太朗に尋ねた。すると病院長が、以前翔太朗が脚本を描いたドラマ「セクシー刑事」を見ていたと話が盛り上がったという。特に「傷だらけの正義」の回がすごくよかったと言ってくれたと続けた。これは、コンビニの中でタバコを吸った人を注意した学生が逆ギレされて殺された事件をモチーフにした回だという。

ここで第3話で展開された話がつながってくる。翔太朗がドラマにした事件は、2番目に殺害された下塚が経営していた焼肉店の前のコンビニで起こった事件だろう。このコンビニでの刺殺事件が、今回の連続殺人事件の発端となったのか。

翔太朗を怪しんでいたと告白したアリサに、「もし僕が犯人の一味だったら、アリサも仲間に入れてるよ」という翔太朗。すると翔太朗に抱きついたアリサが「絶対誘ってね」と答え笑った。この会話に「どこかゾクっとする」「やばいカップルじゃん」と2人を怪しむ声も。その2人を影から見ていた後藤田が、チッと舌打ち。今までとは違った表情をした後藤田が気になる。

Sexy Zoneの小ネタが満載で「#セクシー刑事」がトレンド入り


夜、翔太朗は病室で「セクシー刑事」を見返していた。「セクシー刑事」に出演するのは、瀬下遼大(石橋遼大四千頭身)と櫛田榛(中村榛)。ドラマ冒頭に「セクシー刑事」というタイトルコールがあるが、これがSexy Zoneのデビュー曲「Sexy Zone」の中で佐藤が言うセリフ「Sexy Rose」風だったり、瀬下と櫛田がバラを手に持っていたりと、Sexy Zoneの小ネタが満載。視聴者も心から楽しんだようで「#セクシー刑事」がトレンド入りした。

本編に戻り、ドラマを見返した翔太朗は何かに気づいたらしく、向かいのベッドに寝てる刑事の工藤に声をかける。やはり、チャイコフスキー殺人事件と、この病院の殺人事件の犯人は別人だと改めて示唆。そしてまずは病院の殺人事件について考えようと続けた。どうしてこの病院で313号室の患者なのかは、ドラマの中にヒントがあると2人でドラマを見始めた。