飯沼愛“小梅”が恋に悩む小栗有以“律子”を抱きしめて励ます姿に感動<パパとムスメの7日間>

2022/09/12 21:22 配信

ドラマ レビュー

元気のないようすの小栗有以“律子”と彼女を手伝う飯沼愛“小梅” (C)「パパとムスメの7日間」製作委員会

飯沼愛が主演を務める「パパとムスメの7日間」(毎週火曜深夜0:58-1:28、TBS)の第7話が9月6日に放送された。小梅(飯沼)とパパの恭一郎(眞島秀和)の人格が入れ替わっていたが、小梅は人格がもとに戻り、久しぶりに飯沼演じる小梅と親友の律子(小栗有以)がじっくりと会話するようすが展開。恋に悩む律子を小梅がヒシと抱きしめて励ます、二人の友情が感動的に描かれた。SNSでは「りっちゃんも思い悩んでるんよね、、」「小梅ちゃん、成長したね」と彼女たちを暖かく見守る声が上がった。(以下、ネタバレを含みます)

同作は、五十嵐貴久の同名小説を原作に、2007年7月から日曜劇場枠で放送された同名作品を15年ぶりにリメーク。令和版では従来のストーリーに加えて、“パパとムスメとカレ”の奇妙な三角関係を描く。

物語は、イマドキの女子高生・小梅(飯沼)がさえないサラリーマンのパパ・恭一郎(眞島)と事故に巻き込まれ、お互いの人格が入れ替わってしまうことからスタートする。入れ替わったパパと娘が元に戻れる日を信じて奮闘する一方で、健太先輩(なにわ男子長尾謙杜)と結ばれたい小梅と、健太に娘を奪われたくない恭一郎、そして小梅より恭一郎の性格にひかれているかもしれない健太が繰り広げる異色のラブコメディー。

また、小梅の親友で幼なじみの中山律子役で、AKB48・小栗、健太の親友で同じサッカー部の小関智弘役で松本怜生も出演。さらに、「毎日を明るく楽しく生きる」 をモットーに川原家を支えるママ・理恵子を羽田美智子が演じる。

いつもポジティブな律子が元気のないようすで…


おばあちゃんのお守りのせいで小梅と父親の恭一郎の人格が入れ替わっていたが、山で転落したために小梅の人格がもとに戻る。喜んだのもつかの間、今度は恭一郎と健太の人格が入れ替わってしまう。健太(人格は恭一郎)は部活中に応援してくれる女子たちに愛想を振りまくなど調子に乗っており、小梅は注意を怠れなかった。

そして、小梅はサッカー部のマネージャーを務める律子に駆け寄って「手伝うよ」と話しかける。いつも朗らかな律子だが、小梅に作業を説明しながら浮かない顔を浮かべている。律子の変化を感じ取った小梅は「律子、なんか元気ないね…」と心配そうに声をかけた。