アメリカ・カリフォルニア州で開催されたディズニーファンイベント「D23 Expo 2022」に、マーベル・スタジオのプロデューサーであり社長のケヴィン・ファイギが登壇し、マルチバース・サーガの作品についてプレゼンテーションを行った。
会場に集まった約7500人のファンへ挨拶したケヴィン・ファイギは、何年も前から「D23 Expo」に来て他のスタジオの盛大なパフォーマンスを観て「いつも他のスタジオに嫉妬してきた」と言う。
「なぜ、自分たちのミュージカルナンバーを作らないんだ?と。その結果、昨年のショー・イン・ショー『ロジャーズ』から、ファンの間で話題の『I Could Do This All Day』を披露することになりました」と語り、オリジナルドラマシリーズ「ホークアイ」の劇中で披露された“ロジャーズ・ザ・ミュージカル”を生披露。コミカルかつ圧倒的な生パフォーマンスに会場は湧き、プレゼンテーションのオープニングを盛り上げた。
<フェーズ1>~<フェーズ3>を「インフィニティ・サーガ」そして、<フェーズ4>~<フェーズ6>を「マルチバース・サーガ」として、今後もさまざまなストーリーが複雑に重なりながらドラマチックかつ壮大に繰り広げられるマーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)。
会場がサプライズ・ミュージカルの熱狂に包まれる中でステージに戻ったケヴィン・ファイギは、ファンが待ち望んでいる「マルチバース・サーガ」の作品群について、ディズニープラスで配信するオリジナルドラマシリーズ、劇場公開作品の豪華キャスト陣を招きプレゼンテーションを開始した。
配信中の「シー・ハルク:ザ・アトーニー」、そして映画「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」(11月11日[金]劇場公開)で<フェーズ4>は最終章を迎えるが、アベンジャーズの新シリーズ「アベンジャーズ :ザ・カーン・ダイナスティ(原題)」、「アベンジャーズ :シークレット・ウォーズ(原題)」へストレートに繋がる<フェーズ5>の期待値を、さらに上昇させる発表となった。
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