映画「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」のその後を描くシリーズ。アイアンマン亡き後、彼をしのぐ程の天才発明家リリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)はユニークな発想で最新鋭のパワードスーツを発明する。そのスーツを身に着けて“アイアンハート”として戦いに挑む。
プレゼンテーションでケヴィン・ファイギに迎えられたのはパーカー・ロバート(ザ・フード)役のアンソニー・ラモス(「イン・ザ・ハイツ」「アリー/スター誕生」など)。ザ・フードはマーベル・コミックではヴィランとして登場し、魔術を扱うキャラクターだが、アンソニーはケヴィンから「パーカーは良い人? 悪い人?」と尋ねられると「両方がちょっとずつ入っています。彼は自分が正しい事をやっていると信じてますし、仲間想いです。今はこんな風にしか言えませんが…パーカーは強い男でもあります。あれ? これ言って大丈夫ですか?(笑)」と、秘密を重んじるスタジオの社長の前でたじたじに。
さらに、本作ではテクノロジーの力と魔術の力が混在する壮大な戦いが描かれるようで、ケヴィン・ファイギは「テクノロジーにより生まれたヒーローたち、魔術を扱うヒーローたちそれぞれにフォーカスした作品はありましたが、その2つが同じ世界に登場する点が本作の新しいポイントです」と語った。
2023年独占配信開始(予定)
マーベル・スタジオがディズニープラスでハロウィンの季節に贈る、初のホラー作品。閉ざされた迷宮に集められたハンターたちは、彼らの中にウェアウルフ=“人狼”が紛れ込んでいることを知る。誰が敵か味方かわからない中で、彼らの命を懸けた長い一夜の戦いが始まる。
プレゼンテーションには「スパイダーマン」の映画シリーズを始め、数々の大ヒット映画の作曲家をとして知られ、なんと本作では監督を務めるマイケル・ジアッチーノ、主演のガエル・ガルシア・ベルナル(「リメンバー・ミー」など)が登壇。
ジアッチーノは「自分が子供の頃から大好きだったことに立ち戻り、映画を作ることができたのは、本当に素敵でした。僕は子供の頃、『ドラキュラ』『狼男』『ミイラ再生』など、30年代、40年代のホラー映画をいつも見ていました」と、本作が彼が子供の頃に観ていた30~40年代のホラー作品を参照していることについて興奮気味に話した。
また、「リメンバー・ミー」の劇伴を担当したジアッチーノは、同じく「リメンバー・ミー」で主人公の相棒の骸骨・ヘクターの声優を務めたガエルとの再タッグとなることも強調した。
10月7日(金)US配信
“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が挑む、MCU史上最大の“シークレット”な任務を描く本作。元軍人で、国際平和維持組織 S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官であるニックは、MCUの壮大な歴史の裏で長年彼が立ち向かってきた、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑んでいく。
侵略を企てるのは、「キャプテン・マーベル」にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族のスクラル人。これまでも、その厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか全くわからない、マーベル作品としては異色の緊張感あふれるスリラー超大作が誕生した。
プレゼンテーションにはアイアンマンの友人でアベンジャーズメンバーでもある軍人、ウォーマシン=ジェームズ・“ローディ”・ローズ役のドン・チードルが登場。「サミュエル・L・ジャクソンのパワフルな演技が物語を深いところへ持っていきます。(ファンが嬉しい)凄くクールな出来事がたくさんある事をお約束します。…が、まだ具体的にお話する事ができません。でもとてもエキサイティングです」と、その興奮を観客に伝えた。
さらに、ケヴィン・ファイギは本作にマリア・ヒルのキャラクターが戻り、エミリア・クラークが新たにMCUに加わることに言及。最後には、ニック・フューリーが“とある敵の地球侵略計画”と対峙する姿を映した、全シーン緊迫感にあふれた初めての予告編を届けた。
2023年独占配信開始(予定)
「シークレット・インベージョン」にも登場するウォーマシン=ジェームズ・“ローディ”・ローズ役のドン・チードルが出演するもうひとつの作品。「シークレット・インベージョン」と本作は深くつながっているといという。
ウォーマシンを主役に迎え、トニー・スタークが最も恐れていたことが現実になってしまった世界を描く。「もしもアイアンマンの技術が悪の手に陥ってしまったら?」ウォーマシンはかつての親友のために新たな戦いに挑む。
プレゼンテーションでケヴィン・ファイギは「この作品について、僕らは長いこと話をしてきました。これについても言えない事だらけなのですが、6話構成で、来年から撮影開始します」と語った。
配信日未発表
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