赤楚衛二の芝居には愛さずにはいられない可愛げがあふれている【てれびのスキマ】

2022/09/23 05:00 配信

芸能一般 コラム

赤楚衛二※画像はWEBザテレビジョン タレントデータベースより

赤楚衛二の母性本能をくすぐる愛らしさ


「12時に床(ゆか)に就きました」
赤楚衛二は「とこ」を「ゆか」と言い間違えるような天然キャラだ。とあるレストランに行った際には洒落た瓶が置いてあるのを見て「誰か香水忘れてますよ」と声をかけたが、実際にはそれは醤油瓶。そんな間違いは日常茶飯事だ。夜中、自宅のあるマンションでエレベーターを待っていたら、最初8階で止まっていたエレベーターが一度上の階に上がった。誰かが乗って降りてくるのだろうと思っていたら誰も乗っておらず、「お化けだ!」と思って怖くなり、夜中にもかかわらず女性マネジャーに助けを求める電話をしてしまったというエピソードもある。

けれど、すべて許されてしまう母性本能をくすぐる愛らしさがある。そんな赤楚のことを「SUPER RICH」(2021年フジテレビ系)で共演した江口のりこは見事に形容している。「スーパー子役」だと(「A–Studio+」2022年8月12日TBS系)。まさに彼の魅力の本質を突いた言葉だ。