趣里&小関裕太、ラブシーンを支える“インティマシー・コーディネーター”の存在に感謝「とっても安心感がありました」<サワコ>

2022/09/17 07:05 配信

ドラマ 会見

「サワコ~それは、果てなき復讐」の制作発表会見が行われた ※ザテレビジョン撮影

10月2日(日)にスタートするドラマ「サワコ〜それは、果てなき復讐」(毎週日曜夜11:00-11:54、BS-TBS)の制作発表記者会見が都内で行われ、主演の趣里をはじめ、深川麻衣小関裕太曽田陵介庄司浩平平井亜門松本怜生が役衣装で登壇。テレビドラマでの導入例が少ない“インティマシー・コーディネーター”が参加して感じたことについて語った。

同作は、趣里演じる主人公・サワコが、元同僚・マチカ(深川)の人間関係に侵食し破壊していく、愛と復讐に彩られたラブホラーサスペンス。

民放BSの連ドラで初めて“インティマシー・コーディネーター”を導入


ドラマでは原作コミックと同じく、性的なシーンが随所にあるため、“インティマシー・コーディネーター”の浅田智穂氏のサポートを受けながら、俳優の安全を守る環境づくりに取り組んでいる。

インティマシー・コーディネーターとは、インティマシー・シーン(俳優がヌードになるシーン、またはヌードの有無に関わらず、疑似性行為や親密な身体的接触のあるシーン)において、俳優の身体的・精神的な安全を守り、監督の演出意図を最大限に実現できるようにサポートするスタッフのこと。現段階ではテレビドラマでの導入例は少なく、民放BSの連続ドラマで初めての導入となる。

多岐にわたるサポートが“安心感”に


趣里は「事前に監督の意向と、具体的にどんなことをしてほしいか提示してくれる。また、シーンによっては絵コンテを出してくれて、イメージがしやすく、現場に入ってから“え、そういうこともするの?”ということが全くなかった」とコメント。また、「現場にも来てくださって、いろんな面でケアしてくれるので、とっても安心感がありました」と明かした。