納言・薄幸、千鳥・大悟との“お酒”秘話「志村さんの日本酒を…」“飲みニケーション”で先輩芸人と親交深める

2022/09/18 08:40 配信

バラエティー

納言・薄幸※ザテレビジョン撮影

酒とたばこをこよなく愛する“やさぐれ女芸人”の納言・薄幸。そんな彼女がこのほど、エッセイ「今宵も、夢追い酒場にて」(幻冬舎)を出版した。芸人仲間とのお酒を介したエピソードも著書内に多数収録いるが、“飲みニケーション”のメリットを「怖いと思ってた先輩が飲んでみたら意外と優しかったりして、すぐに仲良くなれる」と説く。千鳥・大悟ともお酒を通して親交を深めたといい、「志村けんさんが亡くなった後、大悟さんに、志村さんがキープしていた日本酒を飲ませていただいた」と明かした。また、来年1月で30歳となる薄幸は、芸風である“やさぐれ”について「そろそろ30歳で『やさぐれ』って言われたくない」との本音も語った。

かなりの飲酒でも“遅刻なし”、人生最大の二日酔いで臨んだ「有吉の壁」


――今回出版されるエッセイ「今宵も、夢追い酒場にて」は、ご自身初の著書ということですが、お話が来た時、率直にどのように思われましたか。

私、文章を読むのは嫌いなんですけど、書くことは好きで。自分の本を出すことが一つの夢だったので、すごくうれしかったです。

――実際に執筆してみての感想を聞かせてください。

自分がこんなにも締め切りを破る人間だったのかと驚きました(笑)。本のテーマがお酒ということもあって、書きながらついつい、飲んじゃったんですよね。家でお酒を飲んでたら楽しくなって、飲みに出掛けちゃって、その結果、全然筆が進まないという(笑)。

――普段飲みに出かけると、何時間ぐらい飲酒されるのでしょうか。

ちゃんと早く飲める日は、19時から3時くらいまで、大体8時間ぐらい飲んでます。だから、べろんべろんになりますし、記憶もよく飛ばすんですよね(笑)。

――すごいですね。そんなに飲むと、遅刻したりなど翌日の仕事に影響はないんですか。

飲む前にちゃんとアラームを設定しておくので、遅刻はしたことがありません。ただ、「有吉の壁」で大変な思いをしたことはあります。「有吉の壁」のロケっていつも早朝からなんですけど、一度、めちゃくちゃ二日酔いの状態で行って、自分たちがネタをやる前後の時間にトイレで吐いてしました(笑)。あれは、今までで一番の二日酔いでしたね。

一緒に飲んでくれたら誰でもいい…相方・安部とも「たまに飲む」

芸人とのエピソードも満載(目次より)(C)幻冬舎


――あと、本を読んでいて思ったのですが、他事務所の先輩方とよく飲みに行かれてますよね。

逆に、太田プロで一緒に飲みに行く先輩があんまりいないんすよね。平子(祐希)さんはお子さんがいらっしゃいますし、有吉(弘行)さんは一度も飲んだことないですし。私、外部のライブに志願してよく出ていて、そこにいる他事務所の芸人さんと仲良くなって飲みに行くことが多いんですよね。

――相方の安部(紀克)さんと飲むことはあるんですか。

安部ともたまに飲みますよ。誘う人がいない時というか、ロケとかで安部以外に芸人がいなければ、飲みに行ってますね。私、よっぽど嫌な人じゃなければ、お酒を一緒に飲んでくれたら誰でもいいんで(笑)。

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