飯沼愛が主演を務める「パパとムスメの7日間」(毎週火曜深夜0:58-1:28、TBS)の最終話となる第8話が9月13日に放送された。小梅(飯沼)、恭一郎(眞島秀和)、そして健太(なにわ男子・長尾謙杜)の人格がもとに戻ったあと、喧嘩するとまた元に戻るかもしれない7日間が展開。ラストは小梅と健太の“キスシーン”がまるでおとぎ話しのように上品な演出で描かれた。(以下、ネタバレを含みます)
同作は、五十嵐貴久の同名小説を原作に、2007年7月から日曜劇場枠で放送された同名作品を15年ぶりにリメーク。令和版では従来のストーリーに加えて、“パパとムスメとカレ”の奇妙な三角関係を描く。
物語は、イマドキの女子高生・小梅(飯沼)がさえないサラリーマンのパパ・恭一郎と事故に巻き込まれ、お互いの人格が入れ替わってしまうことからスタートする。入れ替わったパパと娘が元に戻れる日を信じて奮闘する一方で、健太先輩と結ばれたい小梅と、健太に娘を奪われたくない恭一郎、そして小梅より恭一郎の性格にひかれているかもしれない健太が繰り広げる異色のラブコメディー。
また、小梅の親友で幼なじみの中山律子役で、AKB48・小栗有以、健太の親友で同じサッカー部の小関智弘役で松本怜生も出演。さらに、「毎日を明るく楽しく生きる」 をモットーに川原家を支えるママ・理恵子を羽田美智子が演じる。
3人とも人格がもとに戻って一見落着となるが、理恵子から、大事なのは元に戻ってからの7日間、喧嘩しちゃうとお守りなくてもまた入れ替わってしまうかもしれないと聞いて驚く、そこから、また入れ替わらないように仲良く過ごさなくてはいけないことに。
事情を知った健太は今日小梅とデートしたかったんだけど、お父さんに怒られちゃう?と笑う。小梅と相思相愛となった余裕も感じさせて、キュンキュンとさせる。恭一郎もまた入れ替わってしまうことを防ぐために、健太に冷たくできず、みなで暖かく優しい雰囲気に。見ている方もほっこりと幸せな気分になってくる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)