俳優の安藤政信が、9月20日に都内で行われたLINE NEWS VISION「トップギフト」完成報告イベントに、唐沢寿明、石井杏奈、藤森慎吾、菅生新樹、平沼紀久監督と共に登壇。安藤がトークセッション中に大御所俳優に激怒されたことを明かし、登壇者たちを驚かせる場面があった。
同作は、LINEが運営するスマートフォン向けニュースサービス「LINE NEWS」の動画プロジェクト「VISION」において、新たな取り組みとして8月にクリエーターと共に発足した、上下関係をテーマに縦型映像作品を展開するコンテンツレーベル「上下関係W(上下関係ワールド)」の作品。10月7日(木)より配信が開始される。
家族を支えてうつむいてばかりの少女・小雪(石井)が、天使と名乗る謎の男・天童(唐沢)から、自分や家族が「ある物」のせいで不幸になっていると告げられ、その謎を解くために天童と行動して成長しながら仰天の事実にたどり着く、というストーリー。
イベントでは、登壇者が「助言を受けて成長できたと思ったこと」についてトークを展開。
唐沢が「節々で必ず誰かに助けられてここまで来たので、ひと言(で変わった)って感じじゃないんですよね。その時々でいろんな人が『こうした方がいいよ』って言ってくれて、それを聞けたから今があるんだと思う」と語った。
また、石井は「唐沢さんに『作品って死にもの狂いでキャストが作った方が視聴者の皆さんに届くんだ』という話をされた時に、教訓にしようって思った」と明かした。
そんな中、安藤は「大物の役者さんと一緒にやると、結構ブチ切れられるタイプなんですよ…」とポツリ。藤森が「何やったんですか？ ブチ切れられるって」と尋ねると、「分からないんですよ。一生懸命やっているんですけど、一生懸命さが他の人とちょっと違うのか、結構怒られたりしますね」と首をかしげて、登壇者たちを驚かせた。
すると、唐沢が「しゃべっているうちに何言ってるか分からなくなって自爆するんですよ。これを何回もやられると…。先輩もそういうのに『こいつ！』ってなったんだと思うよ」と分析。安藤が「途中であきらめちゃうんですよね…」とうなだれると、唐沢は「あきらめんなよ！」とツッコみ爆笑をさらった。
◆取材・文＝原田健