9月24日(土)に最終回を迎える土曜ドラマ「個人差あります」(毎週土曜夜11:40-0:35 ※最終回は夜11:55〜放送、フジテレビ系)で主演を務める夏菜、新川優愛、白洲迅がクランクアップ。3人からコメントが届いた。
7月某日、全シーンの撮影が終了し、一足先にクランクアップを迎えた白洲は、スタッフから花束と共に惜しみない拍手が送られ、笑顔で撮影を終えた。
8月中旬にクランクアップを迎えた新川は、「濃厚で濃密な時間を皆さんと過ごせました。こういうところで言うのは恥ずかしいですが、夏菜さん大好きです!」と、2カ月強の撮影を共にした夏菜に向けて感謝の言葉を送った。
その数日後、夏菜のラストシーンが都内ロケ地で行われ、スタッフ総出でオールアップ。最初は明るい笑顔で応じていた夏菜だったが、「産後3カ月でこの作品に参加させてもらって、私を信じて晶を託してくださって本当に感謝しています。一緒に命を燃やしてくれるこのスタッフさんたちに出会って、また改めて芝居が楽しいと思えるようになりました」と次第に感極まる姿が見られた。
ーー今作はご自身にとってどんなドラマでしたか?
夏菜:今までいろんな役をやってきましたが、今回は久しぶりに役として生きている感覚、役と一緒に生き抜いた感じがします。魂を感じた役だったので、私の役者人生の中でも転機となる財産のような作品でした。
私生活では子供も産まれたばかりで正直、役者モードに入るのが難しく不安になることもありました。そしてやればやるほど難しい役で考えれば考えるほど答えがない作品でしたが、現場のメンバーが本当に素晴らしくて救われたことも何度もありました。皆さんが私にいい影響を与えてくれ、とても集中して毎日を迎えることができたので、改めてみんなで作品を作るという感覚を思い出しました。
新川:トリプル主演というのも初めてでしたし、こういった題材でいろんな愛の形が描かれているというストーリーもなかなか携われる機会はないので、とても新鮮な作品でした。“異性化”という設定で二人の夫(夏菜・白洲)とお芝居をするのも最初は戸惑いましたが(笑)、とても楽しかった。なかなか経験できない役をさせていただいたと思います。
白洲:とても“面白い”ドラマでした。もちろん二人一役は簡単ではなかったし、夫婦の在り方や、いろんな人間模様を表現するために、あれやこれや考えましたが、それが常に僕自身を面白がらせてくれる作品だったなと思います。改めてお話を観てみると、想像以上に女・晶が自分として見えてきて、とても良い驚きがありました。晶を共に演じたのが夏菜さんで良かったなと、改めて感じました。
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