――演じた役柄の印象と、演じるに当たって心掛けたこと、注目してほしいポイントを教えてください。
佐々木:奈緒ちゃんは、初めはツンデレな子だなと思ったのですが、ツンデレなだけじゃなく、内に熱いものがあるからこそ人に厳しいのだと感じました。でも、自分にも厳しい子だと思っていたので、奈緒ちゃんの真剣さに負けないように、私自身も真剣にやろうと思いました。また、ちょっとだけ見える甘えた部分がかわいらしくて、人間らしくていいなと思ったので、そこも見てもらえればと思います。
冨田:有希ちゃんはすごく明るくて、真っすぐで、元気いっぱいで、何事にも一生懸命な、すごくキラキラしているような印象を受けました。一生懸命頑張る真っすぐな姿に、みんなが自然と引っ張られていくような感じもしました。
ドラマの中でのみんなとの会話中も、手の置き場所やしぐさなど見え方を細かく意識していたので、そこも見ていただけたらうれしいです。あとは、バドミントン部のエースなので、とにかく練習をたくさん頑張りました!そのかっこいい姿と、普段の明るい姿のギャップにも注目していただけたらと思います。
諸橋:先生役だったのですが、全員年下だったこともあり演じやすかったです。宮部先生は、相談にきてくれる生徒をすごく大切にしているのですが、保健室の先生はすごく人気があるイメージだったのと、服装もすごくおしゃれだったので、自分の理想も投影しつつ、みんなが憧れるような先生でいたいなと思いました。
蟹沢:あおいちゃんは部長として、後輩の小夏たちや、奈緒ちゃんやユキヒナペア、それぞれと関係を築いていて、それぞれに見せる姿が結構違うなと感じていたので、そこが伝わるように頑張りました。
野口:日南ちゃんは、せりふよりもナレーションやモノローグが多い役だったので、ドラマの中だと「えっ」とか「あっ」というようなせりふが多くて、奥手な感じや、思っていることを口に出せないもどかしさなどを感じていただけるように頑張りました。ちょっとでも守りたくなるような女の子になれるように意識しました。
川中子:小夏ちゃんは、バドミントン部の中で唯一高校2年生で後輩なのですが、すごく先輩と仲がいいなと思いました。愛されている印象だったので、元気で明るいイメージでいられるように、笑顔を絶やさず演じました。
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