――オーディション中、メンバー間でライバル意識はありましたか?
佐々木:あまりライバル意識はなくて、メンバーのプランを聞いて面白いなと思ったり、同じグループだったメンバーと「これやってあれやって」と相談しながらやっていました。≠MEちゃんとは、オーディション中はあまり会わなかったのですが、現場ですれ違った際に「終わった?」「頑張ってください!」と声を掛け合っていました。
諸橋:私はオーディション中もずっとお菓子を食べていて、メンバーと結構おしゃべりもしていたのですが(笑)、最後の「犯人を見つける」といったテーマのオーディションは大変でした。他のグループではケタケタと笑い声も上がっていたのですが、私のグループだけすっごく深刻で、その時だけは“バチバチ感”がありました。普段は仲が良いのですが、そこだけは過酷でした(笑)。
野口:私が引いた役が部活の輪を乱しているような“裏切者”の役だったんです。だから、本当のことを言えないし、話すときには手を“グー・チョキ”と動かすというミッションがあって、ずっとタイミングをうかがって用意していたのにうまくいかなかったりして…。誰が選ばれても素直に「頑張れ!」と思えるメンバーしかいないので、私も特にライバル意識はありませんでした。
蟹沢:演技は1+1=2というような正解があるものではなく、それぞれの個性があるのだろうなと思っていたので、2人組で台本を読んだり、4人でのお芝居をする中で、相手の演技を感じて、誰が選ばれてもこのドラマがすごく楽しみだなと思える時間でした。一緒にいるメンバーと楽しみながら臨みました。
川中子:私と同じグループは4人組だったので、「緊張するね」「頑張ろうね」と声を掛け合って、一緒にいてすごく安心感がありました。1人で呼ばれたときには一気に緊張したので、メンバーと話せていなかったらもっと緊張していたと思います。
冨田:オーディションは3人グループと4人グループとあって、私のグループは3人でした。せりふを読む演技のときは、ローテーションで回していったのですが、「いってらっしゃい!」「頑張ってね!」と送り出したりしていました。緊張しすぎて、ライバル意識とかは全然なくて、「これで大丈夫かな?」「どうだろう?」とみんなそれぞれ確認し合ってやっていたと思います。
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