平野レミ、上野樹里の手料理は“餃子100個”…胃もたれしない秘訣に「勉強になる」

2022/09/27 08:40 配信

芸能一般 インタビュー 独占

亡き夫・和田誠さんへの思い「来世でも結婚」…平野レミを支えた家族の絆

平野レミ撮影:宮川朋久


――和田誠さんが2019年10月に天国に旅立たれて間もなく、3年が経とうとしています。旦那様が亡くなってからの3年間は、レミさんにとってどのような時間でしたか。

もう本当に、悲しくて辛くて苦しくて、毎日和田さんのことばっかり考えて、逢いたくて逢いたくて逢いたくて…。ずっと、ドン底に行っちゃったような気持ちでいたの。だから、こんなにつらい思いをしたからには、リベンジしたいと思ってね。

――リベンジ、ですか。

そう。私、また来世で和田さんと結婚するんだけども、今度は私のほうが早く死んでやるの! それで一人ぼっちになったらどんなにつらいか和田さんに味わってほしいと思うのよ(笑)。

――そんな中で、お子さんたちが心の支えになったということもあるでしょうか。

そうね。家に泊まりに来てくれたり、外食に誘ってくれたり、みんな優しかった。特に覚えてるのが、長男と樹里ちゃん、私の3人でご飯を食べていた時のこと。私が「和田さんがいなくなっちゃって、もう掴むものがなくなっちゃった。寂しいよ」って話したら、樹里ちゃんが「唱さんとレミさん、手を出して。唱さん、レミさんの手を握って」って言って、長男がギュッと私の手を握ってくれたの。そしたら、なんだか和田さんが半分そこにいるような気がしてね。今までの悲しい気持ちがストンと取れて、「ここに和田さんがいた」と思って、うれしかった。

文=こじへい

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