9月24日、SKE48が名古屋・日本ガイシホールでコンサートを昼夜2公演開催。昼公演は9月をもって同グループを卒業する古畑奈和の卒業コンサート「古畑奈和卒業コンサート ~ハニーフェス~」が行われた。
そのタイトル通り、コンサートはメンバーがミツバチの衣装に身を包んで披露した「みつばちガール」からスタート。
古畑は9期生メンバーと共に「スクラップ&ビルド」をパフォーマンスするなど各期別メンバーと楽曲披露を行い、「従順なSlave」「I‘m sure.」の2曲では2021年にSKE48を卒業した高柳明音が登場し、2人だけの世界観をステージ上につくり上げた。
卒業ドレス姿で現れたアンコールでは、ゴスペラーズの黒沢薫がプロデュースした卒業ソング「ひかりさす」を歌い上げると、最後はチームE時代の「逆上がり」公演のセットリストから「To be continued.」を披露し、卒業コンサートを締めくくった。
公演後には囲み取材が行われ、古畑は高柳との共演について「明音ちゃんがSKE48の中では一番仲が良くて、いろんなお仕事で一緒になって結構濃い時間を一緒に過ごした存在だったから、こういうコンサートがあったら絶対(一緒に)出たいなと決めていたことだったので、それがかなってうれしかったです。あと、“ミッドナイト公演”の雰囲気を出したくて(笑)、適任は明音ちゃんしかいないだろうということで、呼ばせていただきました」とコメント。
SKE48として活動した日々を「SKE48は私にとって本当に刺激的で退屈することのない場所でした。毎日がすごく刺激的で愛情にもあふれてたし、一つのことに向かってみんなで頑張る姿勢も楽しかったし、たまに落ち込むことがあるのもすごい楽しかったし、全部が全部本当にいとおしい時間だったなと感じています」と振り返った。
そして、古畑は卒業後の人生について聞かれると、「決めきった人生というよりは、いろんなことにチャレンジしたいです。SKE48の後輩たちに『奈和さんカッコ悪くなっちゃったな』って思われないような、カッコいい姿をいつまでも見せられる人生を歩んでいきたいなと思います」と語った。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)