山崎賢人、撮影を振り返り「すごいことやってんなぁ」 土屋太鳳とのW主演作「今際の国のアリス」続編が12月22日配信開始

2022/09/25 21:09 配信

ドラマ 会見

「今際の国のアリス:シーズン2」ステージより撮影:田中隆信

Netflixのグローバルファンイベント「TUDUM Japan」が9月25日に都内で開催され、「今際の国のアリス:シーズン2」でW主演を務める山崎賢人土屋太鳳が登壇した。

2020年に配信され、世界的な大ヒットとなった「今際の国のアリス」。その続編が「今際の国のアリス:シーズン2」で、山崎は“アリス”役、土屋は“ウサギ”役で引き続き出演している。

山崎賢人「アリスはかなり成長しております」


シーズン2での役どころについて、山崎は「シーズン1のラストで、仲里依紗さん演じるミラからセカンドステージに進むことを告げられ、新たな戦いに挑んでいくのですが、これまで頭脳戦が得意だったアリスが今度は自分の肉体も使いながら、ウサギや仲間たちと一緒に“生きる意味”を探しながら生きていきます。“今際の国”という場所は一体何なのか?という答えを探していく感じになっています」と言い、「アリスはかなり成長しております」とシーズン1よりもレベルアップしていることを明かす。

一方、土屋は「前作では、クライマーなのでサバイバル技術や身体能力でアリスを引っ張っていくところもありましたけど、シーズン2では尊敬しているお父さんの命を追い詰めた元の世界に対しての葛藤が出てきます。それによって生きることには前向きでアリスや仲間に対しての思いはあるんですけど、“元の世界に戻りたい”という気持ちはどうなのだろうか?という迷いが増えているので、それをどう乗り越えていくのかを見ていただけたらと思います」と語った。

「今際の国のアリス:シーズン2」ステージより撮影:田中隆信


土屋太鳳「不気味な生命力を感じるセット」


公開されたティザー映像には植物化した渋谷の街が見られるが、VFXを駆使した映像を見た感想について、山崎は「このスケール感は本当に今まで日本で見たことのないようなことをアリスでやれているなって思いました。VFXもすごいんですけど、実際に荒廃した渋谷を表現するために現場にはリアルに植物が植えてあったり、109の看板が地面に落ちていたり、本当に細かいところまで再現されていてすごかったです。初めて現場に入った時ビックリしました」とVFX技術だけでなく、作られたセットのすごさに感嘆。

土屋も「前は“誰もいない渋谷”だったけど、今回は草が生えていたりして妙にリアルというか、違う地球があるんじゃないかって思うような感じで、違う生物が生息しているような不気味な生命力を感じるセットでした」と、リアルなセットに驚いたと答えた。

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