主人公・デンジ役の戸谷菊之介、マキマ役の楠木ともり、アキ役の坂田将吾、パワー役のファイルーズあいらメインキャスト4名と中山竜監督、MCの野田クリスタルが登壇した、「TVアニメ『チェンソーマン』ワールドプレミア」舞台あいさつパートが、ABEMAアニメチャンネルにて9月19日に生放送され、10月より放送開始の本作の見どころや、役作りについて語ったのに加え、最新PV、オープニング、エンディングを担当するアーティストが解禁された。
第1話の先行上映を終え、登壇した一同に、第1話がお披露目された今の心境を聞くと、中山監督が「去年の6月に一度PVを作らせていただいて、そこで作品の方向性、画面のビジュアルがある程度、固まり、そこから本編制作に向かいました。みなさまには長らくお待ちいただいたかと思いますが、やっと1話ができて、かなり安心しています。ホッとしているというところです」と安堵の表情を浮かべる。楠木からは「いちファンとして見入ってしまって、見たいシーンが全部、動いてるって。感動で手がふるえました」と、ファイルーズからは「見た瞬間、劇場版?って」など、キャスト陣から興奮の声が飛び交う。
続けて、戸谷が「度肝を抜かれました!1話、すごかったですね」と興奮の声をあげ、「デンジにも感情移入したんですけど、初めての主役作品っていうのもあって、泣いちゃったんです」と第1話を見た心境を語ると、作品のいちファンでもある野田は「本当にデンジ役が戸谷さんでよかったと心の底から思いました。ポチタに話しかける声のトーンが本当に好きで、あそこのシーン大好きで、泣きそうになりました」と大絶賛する。第1話のアフレコを見学しにいったという坂田は、「これはすごい新人というか、堂々としていて…戸谷くんの伝説が始まっちゃうんじゃないかと、僕は思っています」と戸谷の演技に太鼓判を押す。
また、ファイルーズが「ふつう、背景モブというか、名前のないような役だったら動かないことがあるけど、動くんです…!監督の意地でもこの世界観を現実にするぞ、っていうすごいパワーを感じました」と語った際には、戸谷が「“パワー”を感じた?」とツッコむと、ファイルーズもにんまりしながら「“パワー”だけに」と返し、絶妙なやりとりを見せる。また「アフレコの時に、いつもこういうノリなんです」「(戸谷が)いつも現場も率先して、自分から話しかけて盛りあげてくれて、マイク前に立つとキリっとデンジになって、豹変ぶりがすごい!」とアフレコ現場の様子を明かした。
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