なにわ男子・高橋恭平主演、ヒロインを畑芽育が務める映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」第2弾キャストに、板垣李光人が出演することが発表された。
本作は、「月刊デザート」(講談社)にて連載中で、既刊7巻で発行部数210万部を突破した亜南くじらによるコミック「なのに、千輝くんが甘すぎる。」が原作。
板垣は、畑演じるヒロイン・真綾に密かに想いを寄せるクラスメートであり、高橋演じる主人公・千輝のライバルでもある手塚颯馬(てづか・そうま)役を演じる。
お話をいただいた時、ただ甘酸っぱさで終わってしまう作品にはしたくないと思いました。手塚という役は千輝とライバルでありつつ、千輝と真綾の恋の起爆剤になる人物でもあり友情も描かれているので、単純に対立するだけではない少し複雑な存在です。
その点は監督とじっくり話し合いながら丁寧に一つ一つのシーンを創り上げていきました。しかし"きゅん"の部分など不安な点も多くあったのですが、恭平くんが持つ人を惹きつける力と包容力のおかげで同世代のキャストととにかく楽しみながら、青春しながら作品を描けたと思います。
そんなキャストのチームワークの良さはきっと劇中からも感じていただけると思いますので、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。
人生初の告白に見事に玉砕した高校2年生の失恋女子・真綾(畑)。落ち込んでいるところを、陸上部のエースで学校一のイケメン男子・千輝くん(高橋)に見られてしまう。モテモテなのに周囲には塩対応な千輝くんが真綾に提案したのは“片想いごっこ”。
片想いごっこの条件は、絶対に好きにならないことと、まわりにバレないこと。好きになってはいけない約束なのに、優しくて自分にだけ甘すぎる千輝くんとの秘密の関係に、真綾の気持ちは次第に揺れ動いていく。そんな中、真綾に密かに想いを寄せるクラスメートの手塚(板垣)に、ヒミツだった“片想いごっこ”を知られてしまう。
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