舘ひろし、“イタズラ”仕込まれるも「ぶつける芝居ができた」

2017/05/28 18:19 配信

ドラマ

5月28日(日)夜10時より、NHK BSプレミアムにてドラマ「クロスロード~声なきに聞き形なきに見よ~」がスタートする。

本作は舘ひろし神田正輝によるW主演ドラマの第2弾で、定年間際で大森臨港警察署の刑事課に異動した辰郎(舘)と、フリーのライターとして活動を再開させていた公平(神田)が、再び殺人現場で相見え…というストーリー。

「最後の1年」をキーワードに据えた、アクションあり人情劇ありの骨太な人間ドラマになっている。

舘ひろしと神田正輝によるW主演ドラマの第2弾がスタート(C)NHK


都内で行われた完成披露会見には、舘と神田が出席。神田に仕込まれたという、ほほ笑ましい“イタズラ”を明かすなどした舘のコメントを紹介する。

なお、神田のコメントは6月3日(土)にアップ予定。

【写真を見る】“大人の渋み”にじむ舘と神田のツーショット


──まずは本作の完成を迎えた今の心境をお聞かせください。

毎回、台本を頂くのをすごく楽しみにしていました。そのくらい面白いドラマになっています。

──新たな共演者である神田穣さんの印象はいかがですか?

神田は同じ事務所でして、今作がデビュー作です。芝居はまだまだ稚拙ですね。ただ、私も稚拙ですから、稚拙同士で頑張っていました(笑)。当の神田は、現場で「(共演している)栗山(千明)さん、いいな」って言っていましたね(笑)。

──ご自身と辰郎に、共通点はありますか?

全くないですね(笑)。辰郎はストイックであり、ロマンチストで、男としてすごく魅力を感じます。自分と似ているところはなかなかないのですが、演じていて楽しかったです。