東国原英夫、ホリエモンとの騒動振り返り「“ごとき”を謝ってほしかった」

2017/05/30 20:12 配信

バラエティー

堀江貴文との炎上事件を赤裸々に語る東国原英夫(C)AbemaTV

AbemaTV内「AbemaSPECIALチャンネル」にて、5月27日に放送された「エゴサーチTV」に、元宮崎県知事でタレントの東国原英夫がゲスト出演した。

本番組は、“エゴサーチ”が得意なキングコング西野亮廣がMCを務め、毎週迎えるゲストと一緒に、ゲストに関する“エゴサーチ”をしながらインターネットで出てきた情報やうわさなどについて、うそか本当かジャッジし、その場で訂正していくトークバラエティー。

東国原が登場した5月27日の放送では、番組冒頭で西野が「どうしても言いたいことがある」と切り出した。

ある番組で「西野がテレビのインタビュー取材の際に、収録途中で帰った」と最近話題になった件に対して「いくら嫌なことを言われても途中で帰るのはおかしい」と、コメンテーターたちに批判されたことについて触れた。

「これね、『僕なら帰らない』とかなら分かるんですけど、『帰るな。僕も我慢しているんだからおまえも我慢しろ』って人に言えるのが非常に気持ちが悪いと思っていて。僕テレビの仕事がなくても他に収入あるから生活していけるんですよ。

そんな僕に、『俺も我慢してるんだから』とか言われても、『いやいや、あなたが帰って仕事なくなったら、どうやって生活するんですか』って思うんですよ。さも『帰ろうと思ったら帰れるけど、僕は一枚上手だから帰らない』みたいな感じがとても気持ち悪い」と熱弁を振るう。

続けて西野は「だから僕今、彼らを『エゴサーチTV』にお呼びしたいんですよ」と話すも、「もしかしたら負けるかもしれないんですけど…」と勢いとは裏腹に弱気な一面ものぞかせ、笑いを誘った。

番組内で西野が東国原に対し“堀江貴文との言い争い”について聞くと、東国原は「堀江がある番組で、『大阪都構想は選挙前に本を出版すれば住民投票で勝てたかもしれないのに』と言っていたんですよ。それに対して俺がTwitterで『選挙は本を出版すれば何とかなるような話じゃない』と反論したんだよ」と経緯を説明。

早速、西野が“堀江貴文との言い争い”に関して、ネットで詳しく検索してみると、口論の流れがまとめられた記事がヒットした。

記事によると、東国原に反論された堀江は「まだグダグダ言っているんですか、バラエティーの企画ごときに」と言い放ち、ケンカはさらにヒートアップしたよう。

「バラエティーごときとか言っている人間(バカ)もいますが…」と東国原がツイートすると、「てめーが勝手に絡んできたんだろ」と堀江がまたも反論し、東国原が「てめーって誰のことだ? どうでもいいけど、てめー、言葉にはちょっと気を付けろや」などと言い争ったと記載されていた。

結局、騒動はテレビで堀江と対談をすることで収束。堀江は対談の中で「『てめー』という言葉は勢いで言ってしまい申し訳なかったけど、『ごとき』というのは信念を持って言ったので、謝罪しない」とあくまで強気に発言。

しかし、番組内で東国原は「俺は『ごとき』を謝ってほしかったんだよね。人の職場をそういう言い方されたらねぇ」と、しこりは多少残っていることを打ち明けた。

西野も「自分で『ごとき』って言うならいいですけどね」と同意すると、東国原は「そうなのよ。でも堀江はテレビの仕事は片手間でやっているじゃん。なのにたくさんバラエティーに出てる」と不満を漏らし、続けて「俺、堀江にクイズ番組で負けたのよ。腹立ってさぁ!」と悔しそうにコメントした。

なお同番組は、2018年5月28日(月)まで「Abemaビデオ」にて無料で視聴できる。